2018年4月22日日曜日

他人の世界を知る


日に日に暖かくなっていきますね。
春めいてるというよりは、夏めいてると言う方がしっくりくるようなここ数日の気温は少しやりすぎな気もしますが。
寒暖差に弱い私としては、もう少しお手柔らかに季節が移り変わってほしいものです。

私は日頃の運動不足解消のため、できるだけ出勤の時などに歩くようにしているのですが、ここ最近は道行く草花に癒されることも多くなってきました。
この時期だとツツジや藤が綺麗に咲いているのをよく見ますね。

そんな私は最近、道を歩く時に草花や風景など、心休まるものに注目して歩くということを心がけています。
というのも、私は生来のビビり症なもので、これまで外を歩く時は怖いものや嫌なものをいち早く察知することを無意識に行なっていたようです。
その結果、外を歩くと目が疲れることが多くあります。

そんなことを何気なく話した時にある人から、木々や草花など季節や自然を感じさせる風景などに気づく散歩の楽しさを聞きました。
それ以来、少しそれを意識するようにしているのですが、確かにこれまでとは違った気づきや発見があるものです。

カウンセリングの技術の中に『共感的理解』と言われるものがあります。
これは、相手の気持ちに共感し理解する、と言ってしまえば簡単なのですが。
実はもっと奥が深く、その神髄は、
相手の感じる世界をあたかも自分が感じているかのように体験すること
そう言われています。

話を聞く際、自分の価値観のフィルターを通してしまえば、なかなかその人が感じていることを理解することはできません。
なので相手の世界を、自分のフィルターを通すことなく実感するということなのですが、これがとてもでも難しい。

ですが、今回の私の体験のように、
ほんの少し心構えを変えるだけで、こんなにも自分を取り巻く世界や見えるものがが違うのかと実感することができます。
完璧な共感的理解というものは、他者である以上ありえないかもしれません。
しかしこうして自分の意思を柔軟に広げていく練習も、またカウンセリングに活きてくるものなのかもしれない。

そんな発見をさせてもらった一件でした。


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