2018年1月13日土曜日

閉じた世界


最近やっと落ち着いてきたようですが、
去年のある時期から、ワイドショーが相撲界の話題ばかりでしたね。

しかも、格闘技や競技としての面ではなく、相撲の世界・角界のいざこざが話題となっていました。
私自身、若貴ブーム世代ですし、祖母の影響もあり相撲は好きなので、こういった話題は残念に思います。

騒動の是非や善悪を語るつもりはありません。
それぞれ思うところはあるのでしょうし。
『正義の反対はまた別の正義』ってやつですね。
そもそもああいった世界はOPENではないので、断片的な情報しか我々には入ってきませんものね。

というか、それ自体が問題だと思うのですね。
数十年前に、歌舞伎の世界である『梨園』についてもワイドショーで取り上げられた時期がありました。
あれもやはり、我々が普段は縁遠い世界、内部事情を知る由もない世界の一端が見えたことで、世間の人々は大いにその『一般常識とかけ離れた世界』に興味を向けました。

とはいえ、そういった特殊な世界ではそれは悪いことではないのかもしれません。
常識外だからこそ『伝統』『格式』などが脈々と受け継がれてゆくという側面もあるのでしょうし。

ですが、それは我々一個人の中でも起きていることでもあります。
自分の内側だけで世界を作り完結させていると、柔軟性が失われてしまいます。
所謂、『閉じた世界』とでも言いましょうか。

そうなると、問題や悩みが発生した時に、自分の内側の世界だけで解決しようとしてしまいがちです。
それまでの人生での経験や学習で対処できれば良いのですが、
それだとどうしても選択肢が狭まってしまったり、自分の常識で自分を縛り付けてしまうことにもなりがちです。

そんな時は、世界を外に開いてみてください。
自分が思うより世界は広く、知らない価値観もあり、同時に知らなかった解決策も以外にあるものです。

その第一歩は、話すこと。
自分のことを、他者に話す。
それだけで、閉じていた世界は外に続く道が現われます。

「話すだけでどうにかなるのか」
そう思われる人はたくさんいます。
しかし、
「話しただけなのに解決した」
そう言ってくれる人も、またたくさんいることを私は知っています。

話すこと。
それが自分の世界を広げることに繋がります。


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