2017年7月28日金曜日

車幅感覚と対人感覚


さて、実は私は車の運転にあまり自信がないのですが、
その理由として、『車幅感覚』というやつががよく分からないというのが理由の一つにあります。
そこで、車幅感覚を身につけるためにはどうすればいいのか、を調べてみたところ。
その中に一つ興味深い対策がありました。

それは、実際の車の車幅の正確な数値を知り、自分の身長など、身近なもので比べてみることで実際の長さを感覚として 身に着けるという方法。
例えば、
「車幅が170cmであれば、大体自分の身長と同じぐらいだな」
などといったことですね。

なるほどこれは確かに分かりやすい。
そうすることで、曖昧だった車幅の感覚が、少し具体的な数字として実感できるようになるかもしれません。

この方法を知ってみて改めて思ったのが、
やはり人は、未知のものや確認することが難しい事に対しては、
自分の身近なものや、これまでの経験など、自分自身が持っているものをフィルターとして通して、自分の世界でものを見ているのだな、ということ。

それはつまり、『価値観』や『考え方』、総じて『認知』と呼ばれるものになります。
つまり我々は、様々な出来事や現象を、ありのまま受け止めるのではなく、自分の認知を通して理解しようとしていると考えられます。

便利な機能ではあるのですが、
これによって起きる人間関係のトラブルもあります。
いわゆる『すれ違い』や『誤解』。
「わかってくれていると思っていたのに」
「うまく伝わらない」
などはまさしく認知のズレによるトラブルです。

相手の話を聞く時や、起きた出来事を理解しようとする時、
頭のどこか片隅で構いません。

「これはあくまで自分の認知によって得ている自分だけの理解だ」 

そう意識することによって、他の人が違う理解をしたり、全く新しい発想が出てきた時に、柔軟に受け止められるのかもしれません。
私たちが『唯一の世界』だと思っているもの、真実だと思っているものは、
あくまで自分の認知を通した、自分だけの世界でしかありません。

人の数だけ認知があり、それはつまり人の数だけ世界がある。
そう考えると、多種多様な考え方や、様々な価値観なども認め合えてゆけるのかもしれません。


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