2017年1月20日金曜日

心理カウンセリングが効果的に進む秘訣とは ①


さて、前回の記事では、
心理カウンセリングの回数について、を書きました。

今回は『効果的なカウンセリング』についてです。
心理カウンセリングを効果的に進めるには、いくつか気を付けなければならないことがあります。

そのうちで最も重要な禁忌。
それは『心理カウンセリングの無理強い』。

文字通り、本人が望んでいないのに無理にカウンセリングを受けさせること。
これは効果がないどころか逆効果ともなります。

クライエントさんが抱えている問題の解決に至るまでに、『困難な課題』や『勇気』が求めららる場合もあります。
それらに立ち向かう事を、カウンセラーの都合で押し付けてしまうことは、クライエントにとって大きな抵抗が起きます。
頭ではわかっていても困難に立ち向かうのには心の準備が必要です。

その準備が整っていないのに、解決を焦らせてしまう。
下手をすると、クライエントが解決に向かう意思すら挫いてしまう事もあります。

では、そのタイミングはいつ訪れるのでしょうか。
それは、クライエント次第です。
とはいえ、そのタイミングは他者が無理やり引き出すことはできません。
極端に言えば、そのタイミングがクライエントに訪れるまでは、解決の機会も訪れないと思ってもよいかもしれません。

解決するのはカウンセラーではありません。
解決できるのも、そもそも解決を『実感』できるのもクライエントのみなのです。
我々カウンセラーが、よかれという状態に持っていってあげたところで、それはカウンセラーの自己満足でしかありません。

しかし、ただ待つのではあまりに無責任でしょう。
それならカウンセラーなど始めから必要ありません。

我々カウンセラーは、そのタイミングが早く訪れるよう促進させ、逃さないように、更にタイミングが訪れた時には全力でサポートをします。
そして同時に、問題と向き合うい、乗り越える準備が整う為の援助も必要です。

解決に向かうための『心のエネルギー』を溜めるために、
アドバイスをもらったり、心から受け止めてもらえたり、認めてもらえたり、ありのままを承認してもらう経験は、心の栄養となります。
そうして、弱ってしまった心を元気にして、来たるべき頑張り時にクライエントは自分の解決に向かってゆけます。

解決のタイミングはクライエントに委ねられています。
しかしそのタイミングを促進したり援助することは可能なのです。

クライエントが解決に向かうための心のエネルギーを蓄えること。
そして訪れる、解決のタイミングを促進させること。

一人で悩んで解決できない時に必要とされるカウンセリングですが、
カウンセラーだけでは解決に至れません。

解決しようという気持ちを持ったクライエントと、
それをサポートし、手助けし、援助するカウンセラー。
二人で協力することが、効果的なカウンセリングの先ず一つ目の条件となります。

さて、続きはまた次回にしましょう。


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