2016年12月31日土曜日

ゆく年 くる年



今年一年もあとわずか。
もう少ししたら近所の神社に行って来ようと思います。

名古屋 栄カウンセリングルームにお越しいただいた皆さま、有難うございました。
皆さまの人生をより良くするお手伝いに、少しはお力になれたでしょうか。

私が行った研修やセミナー、カウンセラーのトレーニンングワークショップにご参加いただいた皆さま、有難うございました。
皆さまのお役にたつものが少しでも伝えられたでしょうか。

私なりには精いっぱい、その時にできる全力を費やして皆さまと関わらせていただきました。
とはいえ、すべてに満足かと問われれば、とてもとても……。

カウンセラーとして足りないものを感じない時の方が少ないほど、まだまだ成長途中です。
カウンセラーとして開業してから、途中の専属講師の時代も含めるともう13年になりますが、
むしろ経験を積み、新たに技術を得れば得るほどに、奥深さや困難さに気づく、そんな繰り返しです。

そんな事を気付かせ、成長させ、導いてくれるのはいつもクライエントさんとの関わりです。
今年一年もたくさんの方との新しい出会いがありました。

出会いに感謝を。

来年もカウンセラーとして、感謝に恩返しができるよう精いっぱい頑張ってゆきます。

今年も有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。



2016年12月30日金曜日

自分の一年を振り返ってみる(下半期編)


さて昨日の記事に続き、下半期の印象的な出来事を振り返ってします。
「こんな超個人的な雑記、誰得なんだ」
そんな疑問を感じつつも突き抜けますよ。

【8月】
温泉の魅力に虜になる。
今年は温泉によく行きました。仕事で地方に行く機会があるとその地の温泉を楽しむという、仕事と趣味を両立した贅沢なイベントです。
おじさん化による体力の衰えを温泉で癒して日々励んでいます。

花火大会で感動。
夏と言えば花火。あんなに間近で花火を見たのは初めてでした。燃え尽きずに落ちてくる打ち上げ花火の炎を避けながらの花火鑑賞。来年は椅子持参で行こうとも計画しています。

高校時代の友人が名古屋に遊びに来る。
久しぶりに昔のようにバカみたいにはしゃぎましたね。
高校の友達と会うといくつになってもあの頃のままです。恥ずかしくもあり嬉しくもあり。

【9月】
リス園で大はしゃぎ。
念願だった高山にあるリス園へ。
体をよじ登ってくるリスたちの可愛さにメロメロでした。来年も絶対行きます。

祖母の一周忌。
子供のころから一番可愛がってくれていた祖母が亡くなったことは、私の人生の大きな出来事でした。
心に携わる仕事をしており、日頃から自分の心とも向き合う習慣があったからこそ受け入れることができたと思います。

【12月】
暖かい服装にこだわる。
今年の冬こそは寒さで体調を崩さないようにと、冷えないように試行錯誤しました。
スポーツウェアのアンダーウェアにタイツ。
仕事の時もニットは欠かせません。
特に良かったのはアンゴラウサギの靴下。


こんなところでしょうか。
抜けている月もありますが、特に印象的な出来事はなかったのでしょう。
特に10月以降はとても忙しかったのでプライベートな出来事はあまり覚えていません……。

仕事関係では、もっと心理カウンセラーらしいことを気づいたり感じたこともあるのですが、そこは守秘義務に触れてしまうので私の胸にそっとしまってあります。

全体的には、やはり楽しい出来事が印象的ですね。
嫌な出来事がなかったわけではもちろんないのですが、嫌なことはその都度きちんと処理をするようにしているので、そこから得たものはあれども嫌なこと自体はあまり引きずらないような気がします。

仕事ばかりしていた一年だったように思っていたのですが、こうして振り返ってみると上手く時間を見つけては気持ちのリフレッシュやエネルギー充電をしていたようです。

「来年もしたい」ともうことが多かったのは自分事ながら「よかったね」と言葉をかけてあげたいですね。

来年も今年上に一年を振り返った時に、良い出来事が印象に残っている年にしたいものです。


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2016年12月29日木曜日

自分の一年を振り返ってみる(上半期編)


さて、ひとつ前の記事で『自分版・今年の十大ニュース』でこの一年を振り返る、
そんな内容を書きました。

もう今年も残すところあと二日となりました。
今年の私が経験した印象に残っている出来事について少し振り返ってみようかと思います。

10個でもないし順位もなく、ただ思いつくままに今年一年を振り返ってみようかと思います。

【1月】
実家帰省。そのあと風邪でダウン。
わりとこれ毎回のことなんですよね……。帰省して気が緩んじゃうのかなぁ。
冬は特に体調崩しやすいのがここ数年の私の課題です。

日本カウンセラー学院 卒業生交流会開催。
私が講師を務めるカウンセラー養成学校の同窓会のような催しを卒業生有志が開催してくれました。
久しぶりに会えた卒業生の方もいて、自分の仕事の遣り甲斐を再確認する良い機会でした。

【2月】
自分の誕生日を忘れる。
家族に祝われて思い出しました。
おじさんになるってこういう事なんですかねぇ。

【3月】
企業提携でセミナースタート。
企業提携はこれまでも行っていたのですが、単発でなく年間を通しての研修では最大規模でした。
今年はそれ以降も何社様かと提携を頂いたりと、企業さまとのお仕事が増えました。

【4月】
祖父のノートを発見。
私が小学校低学年の頃に亡くなった祖父が書いた記録ノートを実家で発見しました。
可愛がってくれていたのは覚えてはいても具体的な記憶はおぼろげだった祖父でした。
子供の頃には気づきもしなかった、字の几帳面さや文章の上手さなど、祖父の知らなかった一面を知れたようで嬉しい出来事でした。

【5月】
名古屋 栄カウンセリングOPEN 1周年。
おかげさまで無事に1周年を迎えることができました。
人生で2度目のカウンセラーとしての開業でしたが、一度目よりも良い一年だったと思います。



前半終了といった感じで、今日はここまでにしておきましょう。
続きはまた明日にでも。

今のところ、やはり仕事関係の出来事が多いですね。
後半は行楽シーズンもあるのでプライベートな出来事も出てくることを祈ります。

2016年12月27日火曜日

今年を振り返りはじめる


もう12月も終わりがすぐそこまで見えてきました。
今年ももうすぐ終わるのですね。

この時期になるとカウンセリングが忙しくなります。
クライエントさんの気持ちとしては、

「一年が終わることへの焦り」

というのが多いようです。
「一年の始めに立てた目標が達成できていない」
「この一年自分は何も成長できていない」

そんな思いから気持ちがネガティブになってしまい、
カウンセリングで気持ちを整えようとする方が多いようです。

私個人としての考えとしては

「確かに一年が終わるけど、それは暦の上でのことなので個人の人生の成長や目標達成とは関係ない」

そう思っています。
しかしそれはあくまで私個人の考え。

クライエントさんたちのそんな焦る気持ちも理解できます。
暦の上の区切りとはいえ、
「今年はこんな一年にするぞ!」
そんな目標を一年という区切りで立てること自体は決して間違った目標設定の仕方ではないと思いますしね。

ただ、漠然と『一年の終わり』という雰囲気に対して焦燥感を感じてしまったり、
いたずらに自分の悪いところを探して責めるというのはお勧めできません。

一年を振り返るなら『優劣』『成功・失敗』を基準にするのではなく、

「自分にとってこの一年はどのような年だったのか」

評価や後悔ではなく、自分に起きた出来事や印象的だった事柄を振り返った方がよほど建設的な気がします。

この時期によくある
『今年の十大ニュース』的なものでしょうか。

自分がこの一年で、経験したこと、考えたこと、感じたこと。
区切りのこの時期に自分の人生を短いスパンで振り返ってみる。

そこから見えてくる、『意味』『傾向』『得たもの』。
それが来年に活かせること。
今年一年が有意義なものとなる分かれ目は、そこにあると私は思います。

私も近日中にやってみようと思います。


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2016年12月24日土曜日

わが家のクリスマス 2016

Merry Christmas!!

ということで今日はクリスマスイブですね。
名古屋 栄の街は恋人同士やプレゼントを持ったお父さんたちで活気づいていました。

私はお仕事だったのですが、嬉しいサプライズが。
今日はカウンセラー養成学校の講師のお仕事でした。
いつも通りに講義を……と思っていたら、受講生の方からプレゼントをいただきました。


きれいな包装。
(このラッピング、すべて自前だそうです。凄い!)
なんだろう……? と帰宅して開けてみると。


チョコレートのトナカイとソリの組み立てキット。
かわいい!


家で用意してくれていた、お菓子の家とコラボレーション。



わぁ素敵!

今年は仕事もあったので、家で大人しめのクリスマスと思っていたのですが、
思いもよらない華やかさに。

夕飯後に美味しくいただきましょう。
しかし、これ……お菓子の家もトナカイも食べるのを躊躇しちゃいます。

皆さまも素敵なクリスマスでありますように。


2016年12月23日金曜日

30歳を超えると新しい音楽を聴かなくなる?


年末とクリスマスムード真っ盛りの今日この頃、皆さまどのようにお過ごしでしょうか。
この時期から年末にかけてTVでは歌番組が多くなりますね。

アメリカの音楽ストリーミング配信Spotifyの調査では、
人は33歳を過ぎると、新しい音楽を聴くのをやめてしまう傾向にある、というデータが出されたそうです。
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/7231

確かに、私も高校生や大学生の頃はどんどん新しい音楽に興味を持っていたものですが、
ここ数年はぱったりと新しい音楽を聴いていないように思えます。
好きな歌手が20代のころから変わってないと言いますか。

これ、思うのですが人は年齢を重ねる度に、『刺激』に鈍感になってゆくのではないかと思います。

子供の頃は毎日が新しい刺激でいっぱいです。
家から外に出れば、見たこともない珍しいものがたくさんあり、何にでも興味を示します。
所謂、『初体験』がたくさんあるわけですね。

しかし、経験を重ねてゆくにつれて『初体験は』減ってゆきます。
「これはもう知ってるよ」
と新しい刺激に触れる機会が激減してゆくわけですね。

でもこれは実は間違いです。
大人になっても、老人になっても、新し刺激は周囲に溢れているはずなんですよね。

例えば、家の庭の木の花が咲いた。
初めてのことならさぞ刺激を受けることでしょう。
でも毎年になると、
「今年も咲いたな。去年と一緒だ」
そう思って感動も薄れてしまいがちです。

しかし、『去年咲いた花』と『今年咲いた花』は別物なはずです。
全く同じ花が咲くはずはありません。

これと一緒で、我々は『新しい経験』なのに『似たような経験』と繋げてしまい、同じものだと解釈してしまうことが往々にしてあります。

カウンセリングでは、クライエントさんの話をいつも新鮮な気持ちで耳を傾けます。
中には、カウンセラーのこれまでの人生経験と重なる出来事が語られることだってあります。
そんな時に
「あ、その経験私もしたことありますよ。一緒ですね」
そんなことは言いません。

だって、クライエントさんの経験はこの世でその人だけの固有の経験です。
『似た経験』はあっても同じ経験なんてありえません。

そう考えると、私たちの日常は毎日が刺激的で、新鮮で、新発見があり、初体験ばかりのとてもワクワクする日常なのでしょう。

「明日はどんなことが起きるのかな」
そう思うだけで毎日が少し楽しくなるかもしれませんね。


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2016年12月18日日曜日

お気に入りの文具

今日は私のお気に入りの文具を紹介します。
もともとあまり文具にこだわるほうではなかったんですけどね。
というのも、自分の字が下手なことにコンプレックスがあり極力字を書かないようにしていたんですよ。
だからキーボードで文章を打つのは早いのですが、反比例して手で文字を書くことに不慣れになっていきました。

カウンセラーになり、講師業をするにあたって文字を書くことを避けることが不可能になってきて、ダメ押しで当時の上司に字が下手なことをこっぴどく叱られたりして(笑)

ペン字の練習本などで特訓しまして、今でも下手には変わらないのですが、以前に比べるとほんの少し字を書くことへ抵抗はなくなりました。

そうなると、文具にもこだわりたくなるものです。
そんな私のお気に入り文具。


まずはペン。

LAMYサファリ



字が下手なくせに万年筆かよ!
なんて怒られるかもしれませんが、苦手だからこそ書くことに楽しみたいのですよね。

そこで、初心者におすすめの万年筆として評価の高いこのLAMYサファリ。

万年筆なのに、ボールペン感覚でインク文字が描けます。
しかも持ちやすくかつインク補充が簡単&安価。

カラー展開が豊富なのも嬉しいですね。




そしてメモ帳。

RHODIA No11(ブロック)


まず見た目がおしゃれ。これにつきます。

そしてサイズ感が丁度いい。ちょっとしたメモ書きに重宝するサイズです。

方眼なので、自由にスペースを活用できるのに整然とまとめられるのもポイントです。

あとはカバーの着せ替えも楽しめるというのもいいですね。
そして何よりRHODIAの特徴は、ミシン目があり一枚ずつ綺麗に切り離せる。

人にメモを渡す時もちょっとスタイリッシュに決められちゃいます。

ということで、お気に入りの文具のご紹介でした。
自分が気に入っているものというのは、使っていると気分も楽しくなります。
仕事で使うものだからこそ、気に入ったものを選びたいですね。


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2016年12月16日金曜日

心理カウンセラーによる婚活支援


私がお世話になっておりますカウンセラー団体が、新たな試みを立ち上げました。

『心理カウンセラーによる婚活支援』。(クリックで飛べます)

興味深い記事を更新されているのでご一読ください。
婚活コミュニケーション講座も受付中
【男性限定】 現役心理カウンセラーによる婚活コミュニケーション講座


昨今、未婚・晩婚化が騒がれております。
2015年のデータによれば、男女とも25~29歳での未婚化が上昇しており、男性の72.5%、女性61.0%が未婚。また、50歳時の未婚率を表す生涯未婚率では男性で22.8%、女性で13.3%と、2010年調査に比べ男女ともさらに上昇する結果となっているそうです。

原因については、経済的な理由や結婚制度への不満など、そもそも意思がないなど多種多様なようですが、問題なのは「結婚したい意思はあるのだができない」という層に対するフォローでしょう。

私も以前に結婚相談所でカウンセラーとして相談員をしていた経験もあります。その頃はまだ『婚活』などという言葉もない頃でしたが、それでも多くの方が婚活に対するお悩みを語ってくれていました。

その中で多かったのが、「コミュニケーションが上手く取れない」という内容。
交際経験に乏しく、異性に対してどのように接すればいのかがわからずに、お見合いを重ねても進展できないというケースが多かったように思います。

コミュニケーションが問題なら、知識とトレーニングで補うことができると単純に解決できる場合もあります。
しかし本当に問題なのはコミュニケーション技術の土台の部分になります。

「自分はどうせ好かれないのだろう」
「女性(男性)に対して苦手意識が消えない」
「女性(男性)はきっとこう考えているに違いない」

そんな自分の価値観によって、上手くコミュニケーションが取れなくなってしまっている方もとても多くいらっしゃいました。

確かに、男性であるなら女性の気持ち、女性なら男性の気持ちというのはなかなか理解することは難しかもしれません。
しかし、「きっとこうに違いない」と決めつけてしまっては、自分の価値観によってフィルターをかけてしまい、本来の相手の姿ではなく、『自分の中の架空の相手』とばかり向き合ってしまうという事が起きてしまいます。

確かに男女の考え方の違いというのは難しいこともあるでしょう。
しかし、同性だとしても全く同じ趣味嗜好や価値観を持った人などいないはずです。
別の人間同士だからこそ、そこには発見があり、わかりあえた時の喜びがあります。
そして勿論、衝突やすれ違いもあります。

そういったものを全て含めての、コミュニニケーションが必要なのでしょう。
その為には、まずは自分をしっかり持つこと。そして自分に自信を持つこと。
自信は容姿や経済的なものだけではありません。
まずは自分が誇れる自分であること。

その気持ちは性別関係なく人間的な魅力となって自分を輝かせてくれます。
自分に自信を持つこと。
自分の価値を確かめられること。

婚活に必要なものはそんな自分作りからなのかもしれませんね。


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2016年12月14日水曜日

今年の新語について②


さて、前回の記事で『2016年今年の新語』について挙げました。

【辞書の三省堂が選ぶ「今年の新語 2016」】
大賞「ほぼほぼ」
第2位「エモい」
第3位「ゲスい」
第4位「レガシー」
第5位「ヘイト」

という事で今回は3位以降について見てゆきましょう。

「ゲスい」
ゲスな感じだ。下品だ。やりかたが きたない。えげつない。
という意味らしいですが、今年この言葉が多く使われた理由といえば、バンドグループ『ゲスの極み乙女』のヴォーカル川谷 絵音さんのタレントのベッキーさんとの不倫騒動でしょう。
「下衆な行い」という言葉自体は昔からありますものね。

あの騒動に思うんですが、バンド名とはいえ『下衆』を名乗っているのだから行動の方向性としては正しいんだよなぁ、なんて思ったり。


「レガシー」
あるイベントのためにつくった施設が、のちのちまで再利用できること。また、その施設。という意味でのエントリーだそうです。
本来の意味は『遺跡』『先人の遺物』という意味ですものね。
というかこの言葉、自動車メーカースバルのキャッチフレーズと小池百合子都知事くらいしか使ってない気もしますけどね。
これからきっと流行ってゆくのでしょうね。

しかし、小池百合子都知事は横文字(というか和製英語?)を多用しますね。
こういうカタカナ英語って確かに汎用性あって使いやすいんですが、気を付けないと本来の意味が共有できないままになんとなく理解できたような気になってしまうという面もあります。
ですので私は説明をするときには極力カタカナ英語は使用しないように気を付けたりしています。


「ヘイト」
憎しみから来る、差別的・犯罪的な行為。を指すそうです。
所謂『ヘイトスピーチ(憎悪表現)』は特に最近よくニュースなどで見るようになりましたね。
憎しみや恨み、敵対心を表現すること自体は否定はしませんが、ヘイトスピーチはどうもストレートな表現じゃない気がして聞いていてあまり気持ちがいものではないというのが私の感想です。

『アサーション・トレーニング』といって、日本語で言うと『主張訓練法』となるのですが、主張したいことを適切に、かつその場にふさわしい表現ができるようになるためのトレーニングです。
カウンセリングの場で提供することも多いのですが、素直で率直な主張というのは決してヘイトにはならないと私は思います。


という事で5位までを、私の感想と共に紹介してみました。

言葉というのは時代とともに意味も変わり、また新たに作られてゆくものだそうです。
「ヤバい」なんていうのも私の頃は悪い意味が主だったのですが、最近は良い意味でも「ヤバい」と言うそうですね。

カウンセリングは基本的には言葉でのコミュニケーションが主になります。
当然言葉には繊細にならなければならないわけでして、新し言葉には敏感であるようにはしたいものです。


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2016年12月13日火曜日

今年の新語について


さてこの時期になると、「今年一年を振り返って」的な章の発表が増えてきますね。
『流行語大賞』や『今年の漢字』などですが、他にも『今年の新語』というのもあります。

辞書メーカーの三省堂が選ぶ今年の新語は、

大賞「ほぼほぼ」
第2位「エモい」
第3位「ゲスい」
第4位「レガシー」
第5位「ヘイト」

となるそうです。全部意味わかりますか?
では一つずつ見ていきましょう。

「ほぼほぼ」
確かにこの言葉を使う人、最近多いですね。
完璧とはいかないまでもかなり確実な様子、ということですが。
まぁ、使いやすい言葉ではあるんですかね。


「エモい」
私的にはこの言葉が一番印象的です。
感情的な、情緒のある、感情に訴えかける、と言った意味合いで、英単語『emotional』に形容詞の「い」がついたもの。

この言葉はね、上手いなと正直に思います。
『エモーション』=『感情』『情緒』は我々心を扱う者にとってはとても大切なのですが、表現の仕方が難しいのですね。
感情というのは、なかなかぴったりする言葉が当てはまらないもの。
そんな繊細でセンシティブな感情を敢えて「エモい」という言葉で表現することで、感情の曖昧さや多様性を含ませている気がします。

そもそも我々は気持ちを言葉で表現する時、実はその気持ちそのものを正しく表現できていることの方が少ないのですね。
あくまで、自分の語彙の中で一番今の気持ちに近い言葉をあてはめているだけであって、そのものではありません。
だからこそ自分の感情を丁寧に処理をするという目的の心理療法が、カウンセリングは有効だったりします。

さて、3位以降についてのコメントはまた明日の記事で。


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2016年12月11日日曜日

共感性羞恥とは


今日、用事があってガイシホールの周辺を夕方に車で通ったんですよ。
いつも混んでいる道ではあるのですが、今日はひときわ渋滞してました。
あとで知ったのですが、DREAMS COME TRUE(ドリームズカムトゥルー)のライブが行われていたそうで。
会場の建物に入りたい車と直進したい車と徒歩で会場に入ろうとする人、更には周辺でうろうろしている人たちが混在してちょっとしたカオス状態でした。

そんな時の名古屋のドライバーは遠慮がありませんね。
クラクションが至る所で鳴り響いていました。

私、クラクションって苦手なんですよ。
自分が鳴らされたのでなくても、鳴らされている人を見ると居た堪れなくなってしまいます。

最近ある番組で紹介されて話題になっている言葉があるそうです。

『共感性羞恥』

説明としては、他人の失敗や、窮地を自分に起きたことのように感じるもの、
という事らしく、ドラマやバラエティでも恥をかいている様子や、この後恥ずかしいことが起きるのだろうと予想できてしまうと、自分も恥ずかしくなってしまい見ていられなくなる。
そんな現象のことらしいです。

皆さんは経験ありますか?
羞恥に限らず、他者の感情と同調してしまったり同じ気持ちに引きずられてしまったりすること。

この『共感性羞恥』という言葉、心理学の分野では聞いたことがない言葉なのですが、
(私は聞いたことがないだけであるのかもしれませんが)
近い現象としては『共感』が挙げられるかと思います。

この『共感』というのは心理学では重要視されていまして、近い言葉では『感情移入』や『同情』があります。
自分の感情と他者の感情を『同一視』や『投影』をしてしまうことで、
それは結局のところ、相手の気持ちを理解しているのではなく、「自分だったら」と自分事として捉えてしまっている状態です。

これは、『自』と『他』の区別がつけられていない状態であり、感情に混乱が起きてしまうことがあります。
そしてそれは、自分の感情も他者に押し付けてしまうという傾向でもあります。

大切なのは「あなたと私は別の存在」だということをしっかり区別できていること。
冷たく聞こえてしまうかもしれませんが、

「あなたと私は一緒だからあなたの気持ちはよくわかるよ」
というのは実は、わかったつもりになっているだけの無責任な共感の仕方になってしまいます。

「あなたと私は違う存在だけど、あなたの気持ちを理解するよ」
というのが本来の人と人のわかりあい方として正しいとされます。

自分の感情は自分だけのもの。他者には扱えるものではありません。
だからこそ自分の感情に責任を持って、自分で扱わなければなりません。

我々カウンセラーは、『共感』的にクライエントさんに関わる事を大切にしていますが、決してクライエントさんの感情の責任を背負って奪ってしまうようなことはしません。
表面的にわかった気になって誤魔化すこともしません。

クライエントさんの感情を尊重して、世界でただ一つの大切なものとして扱います。
そうすることで、クライエントさんは自分の気持ちに責任を持ち、きちんと自らを受け入れることができるようになります。

自分の人生なのだから、他者の人生を必要以上に背負ったり、自分の責任を任せたりせず、自分の人生を思いっきり楽しみたいですね。


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2016年12月8日木曜日

英語が話せるようになりたい


ここ最近、私の中で『英語熱』がまたもフィーバー中です。
時折来るんですよ、このフィーバーは。

その切っ掛けは海外ドラマ。
少し前に『ウォーキング・デッド』にハマっているとお話したことがありましたが、
今は『グリム』にハマってます。

『GRIMM/グリム』はジャンルとしては、サスペンスファンタジー・刑事ドラマというもので、グリム童話に登場するようなモンスターが関わる現代の事件に、特殊な能力を持つ刑事が立ち向かう、というストーリーなのですが、これがなかなかに面白い。

勿論ストーリーも面白いのですが、ドラマを見ているとアメリカの街並みや文化、人々の暮らしなどが描かれるんですね。
それが、「アメリカに旅行したい!」という私の欲求を刺激してくれるわけです。

そして私のアメリカ旅行の条件は、
日常程度の英会話ができるようになること。

そう自分に課題を課しておりまして。
アメリカには私が心理カウンセラーとして師事している方もいらっしゃるので、
通訳を挟まずにお話をしたいという目的もあります。

というわけでこうして定期的に「英語を話せるようになるぞ!」と意気込むのですが、
なかなか上達しない。
もともと英語は苦手でして。
辞書片手なら文章を和訳することはできても、いざ会話となると勝手が違う。
単語は知らないし、フレーズも出てこないし。

というかそもそも「英語熱がフィーバー」とか言ってますが、
『fever』が『熱』って意味ですからね。私の英語力の底は知れたものです……。

しかし海外ドラマというのは英会話の教材としては優れているように思います。
テキストには載っていない、「ちょっとした返事」や「よく使うフレーズ」なんてのがよくわかります。

日本語はたくさんの言い回しやお作法がありますので、頭の中で英語に直そうとするとどうしても無理が出てしまうように思います。

職業柄、「日本人は感じたことや考えていることを素直に表現するのが下手な人が多いな」
なんて思うことがありますが、
それはもしかしたら日本語特有の特殊な文法も関係するのかも、なんて思ったり。

さて私の英語熱ですが、今回はいつまでもつことやら。

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2016年12月7日水曜日

東山動植物園で鳥インフルエンザの疑い


名古屋にある東山動植物園で鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したそうです。
朝このニュースを聞いて危惧していた事態が現実となってしまいました。
それは、動物と触れ合える園内施設である『小鳥とリスの森』が『バードホール』と共に一時閉鎖となってしまったこと。

東山動植物園の年間パスポートを持つほどヘビーユーザーである私としてはとてもショック事態です。
(今日の画像も東山動植物園で私が撮影したリスです。可愛いですねぇ。)

今更ですが私はリス好きなわけで、運営するカウンセリングルームのマスコットキャラクターもリスです。


↑リスがカウンセリングの紹介をしてくれています。


そんな私にとってこの鳥インフルによる『リスと小鳥の森』一時閉鎖はゆゆしき問題です。
このまま『小鳥とリスの森』が閉鎖とならないことを祈るのみです。

このきっかけで、よく聞くけれどあまり知らない鳥インフルエンザについて調べてみました。

まず大事なことは、感染対象となる動物(宿主)が異なるため、一般的には鳥インフルエンザウイルスがヒトに直接感染する能力は低く、また感染してもヒトからヒトへの伝染は起こりにくい、というのが定説だそうです。
(感染対象の動物にリスがいるのかは調べられませんでした……)

ただ、突然変異や大量のウイルスとの接触、宿主の体質などによってヒトに感染するケースも報告されているとのことですので、注意をするには越したことはないのでしょう。

とはいえ、普通のインフルエンザと同じく免疫の高さや体力にも左右されるところはあるそうなので、やはり風邪をひかないような体つくりが重要となるのでしょう。

私自身が冬は体調を崩しやすい体質なので他人事ではありません。
免疫力を高め、風邪をひきにくくするためには、

①栄養を考えた食事
②適度な運動
③体を冷やさない

この3つが大切なようです。
普段の生活の中で気を付けつつ過ごしているのですが、今年の冬も若干体力の低下を感じています。
リスの為にも体調を崩さないように頑張るぞ、と気合を入れる私なのでした。


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2016年12月6日火曜日

飛んでも8分歩いて10分


一年の中で交通事故数が最も多いのが12月だそうです。
理由としては、日照時間が少ないことでの視界の悪さや、
年末に向けての慌ただしさで気持ちが急いてしまうということだそうです。

確かに、ここ数日仕事帰りのバスで危険な運転であわや事故という場面を何度か目撃しました。
無理な追い越しや、強引な右折など、やはり気持ちが焦っているということなのですかね。

気持ちはわかるのですが、実際は危険な運転をしたところでせいぜい数分早く目的地に着くくらいの違いなのではないでしょうか。私もよく運転していると、脇をすごいスピードで追い越してゆく車と、先の信号で追いつくということがありますし。

『焦り』というのは我々の思考を狂わせ、行動にも影響を与えます。
悩みを抱えている人たちの多くは

「一刻も早く解決したい」

そう願います。
無理もありません。辛い時間からは早く脱却したいものですからね。
しかし、そう考えて焦ってしまうがあまりに、

極端な方法を強行したり、
自分の現状を考慮せずに無理を強いてしまったり、
達成出来ない自分を責めてしまったり、

そんな行動により、悩みの解決に至れない、ということもまた多いのも事実です。
悩みも多種多様なものですから、
中には、ちょっとしたきっかけで解決できるものもあれば、
これまでの人生で染みついた要因が引き起こしている悩みもあります。

特に後者の場合は、一朝一夕に解決というわけにはいかず、
少しずつ、自分のペースで、修正したり改善したり。
そんな気の長い取り組みが必要になります。

「解決するぞ!」と意気込むのはモチベーション的にも悪いことではないのですが、
気持ちばかりが空回りしてしまって、結果解決に至れなかった時は、
「自分はダメだ……」と失敗経験だけを得てしまい、ますます悩みが根深くなってしまっては逆効果です。

焦る気持ちは当然だと思います。
しかし、焦っているからこそ着実に、確実な方法を模索しながら一歩ずつ進んでゆくということこそが大切になります。
「急がば回れ」「急いては事をし損じる」とも言いますしね。

一人ではなかなか現状や細かい変化に気が付けません。
我々カウンセラーは、そんなクライエントさんの傍に寄り添い、
焦る気持ちを受け止めつつも、
その思いが一番効率的に働くようにお手伝いをするという役割も担っています。


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2016年12月3日土曜日

プロカウンセラーになるための実践WS12月開催


毎月恒例のワークショップ『プロカウンセラーになるための実践トレーニングWS』。
今日も開催してました。

先月と今月のテーマは『実践練習SP』ということで、これまで学んできた心理療法やテクニック、そして固有の特技や技術、更には自身の人生経験、すべてをフル活用して、自分の行える最も効果的なカウンセリングを行ってみましょう、
そんなコンセプトで行っていました。

それを参加者の方にお伝えしたところ、こんな発言が。

「それって、冒険しちゃってイイってことですか?」

まさにそうなんですよ。
練習の場というのは冒険していい場なんですよね。
もっと言えば、『失敗』してもいいということ。

心理カウンセリングの臨床の現場では失敗は避けなければなりません。
もしかしたら一つの失敗がとんでもない結果に繋がってしまうことだってあるわけですし。
そもそも現場では、カウンセラー自身が失敗に気づけないことも多くあります。
だって、クライエントさんが教えてくれることは少ないですし、
そもそも失敗したカウンセラーの所へはおそらくもう来てくれません。
なので練習の場で『失敗』を経験し、それを見直し、修正し、本番に臨む必要があります。

更に、教科書通りの模範的なカウンセリングをしたところで必ず成功するとも限りません。
時にはタブーを破った関わりが功を奏すことだってあります。
(勿論、無自覚にタブーを破るのではなくちゃんと意識してリスクも考慮して、というのが前提ですけどね)

だからこそ、時には冒険をしてみる練習というのが、本当の意味で柔軟性のある優秀なカウンセラーには求められます。
練習でできないことは本番ではできません。
ただやみくもに経験を積むだけでなく、色々な工夫を試せる練習の場こそが、臨床の現場の実力に繋がります。

今年のワークショップは終わりましたが。
来年も2月からまた毎月定期開催していきます。
カウンセリングの勉強をしたいという方、ご参加お待ちしています。


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2016年12月1日木曜日

2016年自分流行語


さて今年も年末恒例の『2016ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されました。

大賞は「神ってる」だそうで、去年の『トリプルスリー』に続いて野球関連からの大賞選出だそうです。
そのほかトップ10には、
「ゲス不倫」「聖地巡礼」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「(僕の)アモーレ」「ポケモンGO」「マイナス金利」「盛り土」が選ばれたようです。

うぅむ……流石にほとんど聞いたことのある言葉ではありますが、
それは流行語なのか?
なんて感想を持ってしまうものも少なくないですね。

ということで世間の流行語はいいとして、
自分にとっての2016年の流行語はなんでしょう。
流行語というか、今年の私がこの言葉を口にする機会が多かったな、と思う言葉なわけですが。

「はじめまして」 または 「久しぶり」

つまり私の2015年は、人に会う機会が多かったように思います。
講師の仕事で会社員をしていた頃は、やはり決まった仕事関係の人と会うことが殆どでした。
しかし独立開業をしてからは、公私の境界線が曖昧になったといますか、人脈の幅が増えたといいますか。
色々な人と新たに出会ったり、以前にお世話になっていた人と再会したりという機会が増えました。

再会の方は、
講師をしていた学校の卒業生の方とだったり、
以前の開業の頃のクライエントさんだったり。
学生時代の友人と久しぶりに会ったというのもありました。

新しい出会いの方は、
初めて出会うクライエントさんであったり、
新たな分野での仕事相手の方だったり、
知り合いの知り合いを紹介されたり。

とにかく今年は色々な人と会う機会に恵まれました。
それに伴いお酒の場も増えて、たびたび後悔するようなこともあったりはしましたが……。

人と人との出会いというのは不思議なものです。
久しぶりの人と会えば、かつての自分を振り返る機会となり、
新しい人と出会えば、新しい自分の発見ができたり。
どちらも大切な刺激となり私に様々なものをもたらしてくれます。

やはり他者と接することで、そこに自分の存在を感じるのだなとつくづく思います。
来年も多くの人と関わり、刺激を与えられ、できれば私からも良い刺激を与えられるような、
そんな出会いが多くあることを願います。


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