2016年12月31日土曜日

ゆく年 くる年



今年一年もあとわずか。
もう少ししたら近所の神社に行って来ようと思います。

名古屋 栄カウンセリングルームにお越しいただいた皆さま、有難うございました。
皆さまの人生をより良くするお手伝いに、少しはお力になれたでしょうか。

私が行った研修やセミナー、カウンセラーのトレーニンングワークショップにご参加いただいた皆さま、有難うございました。
皆さまのお役にたつものが少しでも伝えられたでしょうか。

私なりには精いっぱい、その時にできる全力を費やして皆さまと関わらせていただきました。
とはいえ、すべてに満足かと問われれば、とてもとても……。

カウンセラーとして足りないものを感じない時の方が少ないほど、まだまだ成長途中です。
カウンセラーとして開業してから、途中の専属講師の時代も含めるともう13年になりますが、
むしろ経験を積み、新たに技術を得れば得るほどに、奥深さや困難さに気づく、そんな繰り返しです。

そんな事を気付かせ、成長させ、導いてくれるのはいつもクライエントさんとの関わりです。
今年一年もたくさんの方との新しい出会いがありました。

出会いに感謝を。

来年もカウンセラーとして、感謝に恩返しができるよう精いっぱい頑張ってゆきます。

今年も有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。



2016年12月30日金曜日

自分の一年を振り返ってみる(下半期編)


さて昨日の記事に続き、下半期の印象的な出来事を振り返ってします。
「こんな超個人的な雑記、誰得なんだ」
そんな疑問を感じつつも突き抜けますよ。

【8月】
温泉の魅力に虜になる。
今年は温泉によく行きました。仕事で地方に行く機会があるとその地の温泉を楽しむという、仕事と趣味を両立した贅沢なイベントです。
おじさん化による体力の衰えを温泉で癒して日々励んでいます。

花火大会で感動。
夏と言えば花火。あんなに間近で花火を見たのは初めてでした。燃え尽きずに落ちてくる打ち上げ花火の炎を避けながらの花火鑑賞。来年は椅子持参で行こうとも計画しています。

高校時代の友人が名古屋に遊びに来る。
久しぶりに昔のようにバカみたいにはしゃぎましたね。
高校の友達と会うといくつになってもあの頃のままです。恥ずかしくもあり嬉しくもあり。

【9月】
リス園で大はしゃぎ。
念願だった高山にあるリス園へ。
体をよじ登ってくるリスたちの可愛さにメロメロでした。来年も絶対行きます。

祖母の一周忌。
子供のころから一番可愛がってくれていた祖母が亡くなったことは、私の人生の大きな出来事でした。
心に携わる仕事をしており、日頃から自分の心とも向き合う習慣があったからこそ受け入れることができたと思います。

【12月】
暖かい服装にこだわる。
今年の冬こそは寒さで体調を崩さないようにと、冷えないように試行錯誤しました。
スポーツウェアのアンダーウェアにタイツ。
仕事の時もニットは欠かせません。
特に良かったのはアンゴラウサギの靴下。


こんなところでしょうか。
抜けている月もありますが、特に印象的な出来事はなかったのでしょう。
特に10月以降はとても忙しかったのでプライベートな出来事はあまり覚えていません……。

仕事関係では、もっと心理カウンセラーらしいことを気づいたり感じたこともあるのですが、そこは守秘義務に触れてしまうので私の胸にそっとしまってあります。

全体的には、やはり楽しい出来事が印象的ですね。
嫌な出来事がなかったわけではもちろんないのですが、嫌なことはその都度きちんと処理をするようにしているので、そこから得たものはあれども嫌なこと自体はあまり引きずらないような気がします。

仕事ばかりしていた一年だったように思っていたのですが、こうして振り返ってみると上手く時間を見つけては気持ちのリフレッシュやエネルギー充電をしていたようです。

「来年もしたい」ともうことが多かったのは自分事ながら「よかったね」と言葉をかけてあげたいですね。

来年も今年上に一年を振り返った時に、良い出来事が印象に残っている年にしたいものです。


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2016年12月29日木曜日

自分の一年を振り返ってみる(上半期編)


さて、ひとつ前の記事で『自分版・今年の十大ニュース』でこの一年を振り返る、
そんな内容を書きました。

もう今年も残すところあと二日となりました。
今年の私が経験した印象に残っている出来事について少し振り返ってみようかと思います。

10個でもないし順位もなく、ただ思いつくままに今年一年を振り返ってみようかと思います。

【1月】
実家帰省。そのあと風邪でダウン。
わりとこれ毎回のことなんですよね……。帰省して気が緩んじゃうのかなぁ。
冬は特に体調崩しやすいのがここ数年の私の課題です。

日本カウンセラー学院 卒業生交流会開催。
私が講師を務めるカウンセラー養成学校の同窓会のような催しを卒業生有志が開催してくれました。
久しぶりに会えた卒業生の方もいて、自分の仕事の遣り甲斐を再確認する良い機会でした。

【2月】
自分の誕生日を忘れる。
家族に祝われて思い出しました。
おじさんになるってこういう事なんですかねぇ。

【3月】
企業提携でセミナースタート。
企業提携はこれまでも行っていたのですが、単発でなく年間を通しての研修では最大規模でした。
今年はそれ以降も何社様かと提携を頂いたりと、企業さまとのお仕事が増えました。

【4月】
祖父のノートを発見。
私が小学校低学年の頃に亡くなった祖父が書いた記録ノートを実家で発見しました。
可愛がってくれていたのは覚えてはいても具体的な記憶はおぼろげだった祖父でした。
子供の頃には気づきもしなかった、字の几帳面さや文章の上手さなど、祖父の知らなかった一面を知れたようで嬉しい出来事でした。

【5月】
名古屋 栄カウンセリングOPEN 1周年。
おかげさまで無事に1周年を迎えることができました。
人生で2度目のカウンセラーとしての開業でしたが、一度目よりも良い一年だったと思います。



前半終了といった感じで、今日はここまでにしておきましょう。
続きはまた明日にでも。

今のところ、やはり仕事関係の出来事が多いですね。
後半は行楽シーズンもあるのでプライベートな出来事も出てくることを祈ります。

2016年12月27日火曜日

今年を振り返りはじめる


もう12月も終わりがすぐそこまで見えてきました。
今年ももうすぐ終わるのですね。

この時期になるとカウンセリングが忙しくなります。
クライエントさんの気持ちとしては、

「一年が終わることへの焦り」

というのが多いようです。
「一年の始めに立てた目標が達成できていない」
「この一年自分は何も成長できていない」

そんな思いから気持ちがネガティブになってしまい、
カウンセリングで気持ちを整えようとする方が多いようです。

私個人としての考えとしては

「確かに一年が終わるけど、それは暦の上でのことなので個人の人生の成長や目標達成とは関係ない」

そう思っています。
しかしそれはあくまで私個人の考え。

クライエントさんたちのそんな焦る気持ちも理解できます。
暦の上の区切りとはいえ、
「今年はこんな一年にするぞ!」
そんな目標を一年という区切りで立てること自体は決して間違った目標設定の仕方ではないと思いますしね。

ただ、漠然と『一年の終わり』という雰囲気に対して焦燥感を感じてしまったり、
いたずらに自分の悪いところを探して責めるというのはお勧めできません。

一年を振り返るなら『優劣』『成功・失敗』を基準にするのではなく、

「自分にとってこの一年はどのような年だったのか」

評価や後悔ではなく、自分に起きた出来事や印象的だった事柄を振り返った方がよほど建設的な気がします。

この時期によくある
『今年の十大ニュース』的なものでしょうか。

自分がこの一年で、経験したこと、考えたこと、感じたこと。
区切りのこの時期に自分の人生を短いスパンで振り返ってみる。

そこから見えてくる、『意味』『傾向』『得たもの』。
それが来年に活かせること。
今年一年が有意義なものとなる分かれ目は、そこにあると私は思います。

私も近日中にやってみようと思います。


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2016年12月24日土曜日

わが家のクリスマス 2016

Merry Christmas!!

ということで今日はクリスマスイブですね。
名古屋 栄の街は恋人同士やプレゼントを持ったお父さんたちで活気づいていました。

私はお仕事だったのですが、嬉しいサプライズが。
今日はカウンセラー養成学校の講師のお仕事でした。
いつも通りに講義を……と思っていたら、受講生の方からプレゼントをいただきました。


きれいな包装。
(このラッピング、すべて自前だそうです。凄い!)
なんだろう……? と帰宅して開けてみると。


チョコレートのトナカイとソリの組み立てキット。
かわいい!


家で用意してくれていた、お菓子の家とコラボレーション。



わぁ素敵!

今年は仕事もあったので、家で大人しめのクリスマスと思っていたのですが、
思いもよらない華やかさに。

夕飯後に美味しくいただきましょう。
しかし、これ……お菓子の家もトナカイも食べるのを躊躇しちゃいます。

皆さまも素敵なクリスマスでありますように。


2016年12月23日金曜日

30歳を超えると新しい音楽を聴かなくなる?


年末とクリスマスムード真っ盛りの今日この頃、皆さまどのようにお過ごしでしょうか。
この時期から年末にかけてTVでは歌番組が多くなりますね。

アメリカの音楽ストリーミング配信Spotifyの調査では、
人は33歳を過ぎると、新しい音楽を聴くのをやめてしまう傾向にある、というデータが出されたそうです。
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/7231

確かに、私も高校生や大学生の頃はどんどん新しい音楽に興味を持っていたものですが、
ここ数年はぱったりと新しい音楽を聴いていないように思えます。
好きな歌手が20代のころから変わってないと言いますか。

これ、思うのですが人は年齢を重ねる度に、『刺激』に鈍感になってゆくのではないかと思います。

子供の頃は毎日が新しい刺激でいっぱいです。
家から外に出れば、見たこともない珍しいものがたくさんあり、何にでも興味を示します。
所謂、『初体験』がたくさんあるわけですね。

しかし、経験を重ねてゆくにつれて『初体験は』減ってゆきます。
「これはもう知ってるよ」
と新しい刺激に触れる機会が激減してゆくわけですね。

でもこれは実は間違いです。
大人になっても、老人になっても、新し刺激は周囲に溢れているはずなんですよね。

例えば、家の庭の木の花が咲いた。
初めてのことならさぞ刺激を受けることでしょう。
でも毎年になると、
「今年も咲いたな。去年と一緒だ」
そう思って感動も薄れてしまいがちです。

しかし、『去年咲いた花』と『今年咲いた花』は別物なはずです。
全く同じ花が咲くはずはありません。

これと一緒で、我々は『新しい経験』なのに『似たような経験』と繋げてしまい、同じものだと解釈してしまうことが往々にしてあります。

カウンセリングでは、クライエントさんの話をいつも新鮮な気持ちで耳を傾けます。
中には、カウンセラーのこれまでの人生経験と重なる出来事が語られることだってあります。
そんな時に
「あ、その経験私もしたことありますよ。一緒ですね」
そんなことは言いません。

だって、クライエントさんの経験はこの世でその人だけの固有の経験です。
『似た経験』はあっても同じ経験なんてありえません。

そう考えると、私たちの日常は毎日が刺激的で、新鮮で、新発見があり、初体験ばかりのとてもワクワクする日常なのでしょう。

「明日はどんなことが起きるのかな」
そう思うだけで毎日が少し楽しくなるかもしれませんね。


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2016年12月18日日曜日

お気に入りの文具

今日は私のお気に入りの文具を紹介します。
もともとあまり文具にこだわるほうではなかったんですけどね。
というのも、自分の字が下手なことにコンプレックスがあり極力字を書かないようにしていたんですよ。
だからキーボードで文章を打つのは早いのですが、反比例して手で文字を書くことに不慣れになっていきました。

カウンセラーになり、講師業をするにあたって文字を書くことを避けることが不可能になってきて、ダメ押しで当時の上司に字が下手なことをこっぴどく叱られたりして(笑)

ペン字の練習本などで特訓しまして、今でも下手には変わらないのですが、以前に比べるとほんの少し字を書くことへ抵抗はなくなりました。

そうなると、文具にもこだわりたくなるものです。
そんな私のお気に入り文具。


まずはペン。

LAMYサファリ



字が下手なくせに万年筆かよ!
なんて怒られるかもしれませんが、苦手だからこそ書くことに楽しみたいのですよね。

そこで、初心者におすすめの万年筆として評価の高いこのLAMYサファリ。

万年筆なのに、ボールペン感覚でインク文字が描けます。
しかも持ちやすくかつインク補充が簡単&安価。

カラー展開が豊富なのも嬉しいですね。




そしてメモ帳。

RHODIA No11(ブロック)


まず見た目がおしゃれ。これにつきます。

そしてサイズ感が丁度いい。ちょっとしたメモ書きに重宝するサイズです。

方眼なので、自由にスペースを活用できるのに整然とまとめられるのもポイントです。

あとはカバーの着せ替えも楽しめるというのもいいですね。
そして何よりRHODIAの特徴は、ミシン目があり一枚ずつ綺麗に切り離せる。

人にメモを渡す時もちょっとスタイリッシュに決められちゃいます。

ということで、お気に入りの文具のご紹介でした。
自分が気に入っているものというのは、使っていると気分も楽しくなります。
仕事で使うものだからこそ、気に入ったものを選びたいですね。


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2016年12月16日金曜日

心理カウンセラーによる婚活支援


私がお世話になっておりますカウンセラー団体が、新たな試みを立ち上げました。

『心理カウンセラーによる婚活支援』。(クリックで飛べます)

興味深い記事を更新されているのでご一読ください。
婚活コミュニケーション講座も受付中
【男性限定】 現役心理カウンセラーによる婚活コミュニケーション講座


昨今、未婚・晩婚化が騒がれております。
2015年のデータによれば、男女とも25~29歳での未婚化が上昇しており、男性の72.5%、女性61.0%が未婚。また、50歳時の未婚率を表す生涯未婚率では男性で22.8%、女性で13.3%と、2010年調査に比べ男女ともさらに上昇する結果となっているそうです。

原因については、経済的な理由や結婚制度への不満など、そもそも意思がないなど多種多様なようですが、問題なのは「結婚したい意思はあるのだができない」という層に対するフォローでしょう。

私も以前に結婚相談所でカウンセラーとして相談員をしていた経験もあります。その頃はまだ『婚活』などという言葉もない頃でしたが、それでも多くの方が婚活に対するお悩みを語ってくれていました。

その中で多かったのが、「コミュニケーションが上手く取れない」という内容。
交際経験に乏しく、異性に対してどのように接すればいのかがわからずに、お見合いを重ねても進展できないというケースが多かったように思います。

コミュニケーションが問題なら、知識とトレーニングで補うことができると単純に解決できる場合もあります。
しかし本当に問題なのはコミュニケーション技術の土台の部分になります。

「自分はどうせ好かれないのだろう」
「女性(男性)に対して苦手意識が消えない」
「女性(男性)はきっとこう考えているに違いない」

そんな自分の価値観によって、上手くコミュニケーションが取れなくなってしまっている方もとても多くいらっしゃいました。

確かに、男性であるなら女性の気持ち、女性なら男性の気持ちというのはなかなか理解することは難しかもしれません。
しかし、「きっとこうに違いない」と決めつけてしまっては、自分の価値観によってフィルターをかけてしまい、本来の相手の姿ではなく、『自分の中の架空の相手』とばかり向き合ってしまうという事が起きてしまいます。

確かに男女の考え方の違いというのは難しいこともあるでしょう。
しかし、同性だとしても全く同じ趣味嗜好や価値観を持った人などいないはずです。
別の人間同士だからこそ、そこには発見があり、わかりあえた時の喜びがあります。
そして勿論、衝突やすれ違いもあります。

そういったものを全て含めての、コミュニニケーションが必要なのでしょう。
その為には、まずは自分をしっかり持つこと。そして自分に自信を持つこと。
自信は容姿や経済的なものだけではありません。
まずは自分が誇れる自分であること。

その気持ちは性別関係なく人間的な魅力となって自分を輝かせてくれます。
自分に自信を持つこと。
自分の価値を確かめられること。

婚活に必要なものはそんな自分作りからなのかもしれませんね。


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2016年12月14日水曜日

今年の新語について②


さて、前回の記事で『2016年今年の新語』について挙げました。

【辞書の三省堂が選ぶ「今年の新語 2016」】
大賞「ほぼほぼ」
第2位「エモい」
第3位「ゲスい」
第4位「レガシー」
第5位「ヘイト」

という事で今回は3位以降について見てゆきましょう。

「ゲスい」
ゲスな感じだ。下品だ。やりかたが きたない。えげつない。
という意味らしいですが、今年この言葉が多く使われた理由といえば、バンドグループ『ゲスの極み乙女』のヴォーカル川谷 絵音さんのタレントのベッキーさんとの不倫騒動でしょう。
「下衆な行い」という言葉自体は昔からありますものね。

あの騒動に思うんですが、バンド名とはいえ『下衆』を名乗っているのだから行動の方向性としては正しいんだよなぁ、なんて思ったり。


「レガシー」
あるイベントのためにつくった施設が、のちのちまで再利用できること。また、その施設。という意味でのエントリーだそうです。
本来の意味は『遺跡』『先人の遺物』という意味ですものね。
というかこの言葉、自動車メーカースバルのキャッチフレーズと小池百合子都知事くらいしか使ってない気もしますけどね。
これからきっと流行ってゆくのでしょうね。

しかし、小池百合子都知事は横文字(というか和製英語?)を多用しますね。
こういうカタカナ英語って確かに汎用性あって使いやすいんですが、気を付けないと本来の意味が共有できないままになんとなく理解できたような気になってしまうという面もあります。
ですので私は説明をするときには極力カタカナ英語は使用しないように気を付けたりしています。


「ヘイト」
憎しみから来る、差別的・犯罪的な行為。を指すそうです。
所謂『ヘイトスピーチ(憎悪表現)』は特に最近よくニュースなどで見るようになりましたね。
憎しみや恨み、敵対心を表現すること自体は否定はしませんが、ヘイトスピーチはどうもストレートな表現じゃない気がして聞いていてあまり気持ちがいものではないというのが私の感想です。

『アサーション・トレーニング』といって、日本語で言うと『主張訓練法』となるのですが、主張したいことを適切に、かつその場にふさわしい表現ができるようになるためのトレーニングです。
カウンセリングの場で提供することも多いのですが、素直で率直な主張というのは決してヘイトにはならないと私は思います。


という事で5位までを、私の感想と共に紹介してみました。

言葉というのは時代とともに意味も変わり、また新たに作られてゆくものだそうです。
「ヤバい」なんていうのも私の頃は悪い意味が主だったのですが、最近は良い意味でも「ヤバい」と言うそうですね。

カウンセリングは基本的には言葉でのコミュニケーションが主になります。
当然言葉には繊細にならなければならないわけでして、新し言葉には敏感であるようにはしたいものです。


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2016年12月13日火曜日

今年の新語について


さてこの時期になると、「今年一年を振り返って」的な章の発表が増えてきますね。
『流行語大賞』や『今年の漢字』などですが、他にも『今年の新語』というのもあります。

辞書メーカーの三省堂が選ぶ今年の新語は、

大賞「ほぼほぼ」
第2位「エモい」
第3位「ゲスい」
第4位「レガシー」
第5位「ヘイト」

となるそうです。全部意味わかりますか?
では一つずつ見ていきましょう。

「ほぼほぼ」
確かにこの言葉を使う人、最近多いですね。
完璧とはいかないまでもかなり確実な様子、ということですが。
まぁ、使いやすい言葉ではあるんですかね。


「エモい」
私的にはこの言葉が一番印象的です。
感情的な、情緒のある、感情に訴えかける、と言った意味合いで、英単語『emotional』に形容詞の「い」がついたもの。

この言葉はね、上手いなと正直に思います。
『エモーション』=『感情』『情緒』は我々心を扱う者にとってはとても大切なのですが、表現の仕方が難しいのですね。
感情というのは、なかなかぴったりする言葉が当てはまらないもの。
そんな繊細でセンシティブな感情を敢えて「エモい」という言葉で表現することで、感情の曖昧さや多様性を含ませている気がします。

そもそも我々は気持ちを言葉で表現する時、実はその気持ちそのものを正しく表現できていることの方が少ないのですね。
あくまで、自分の語彙の中で一番今の気持ちに近い言葉をあてはめているだけであって、そのものではありません。
だからこそ自分の感情を丁寧に処理をするという目的の心理療法が、カウンセリングは有効だったりします。

さて、3位以降についてのコメントはまた明日の記事で。


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2016年12月11日日曜日

共感性羞恥とは


今日、用事があってガイシホールの周辺を夕方に車で通ったんですよ。
いつも混んでいる道ではあるのですが、今日はひときわ渋滞してました。
あとで知ったのですが、DREAMS COME TRUE(ドリームズカムトゥルー)のライブが行われていたそうで。
会場の建物に入りたい車と直進したい車と徒歩で会場に入ろうとする人、更には周辺でうろうろしている人たちが混在してちょっとしたカオス状態でした。

そんな時の名古屋のドライバーは遠慮がありませんね。
クラクションが至る所で鳴り響いていました。

私、クラクションって苦手なんですよ。
自分が鳴らされたのでなくても、鳴らされている人を見ると居た堪れなくなってしまいます。

最近ある番組で紹介されて話題になっている言葉があるそうです。

『共感性羞恥』

説明としては、他人の失敗や、窮地を自分に起きたことのように感じるもの、
という事らしく、ドラマやバラエティでも恥をかいている様子や、この後恥ずかしいことが起きるのだろうと予想できてしまうと、自分も恥ずかしくなってしまい見ていられなくなる。
そんな現象のことらしいです。

皆さんは経験ありますか?
羞恥に限らず、他者の感情と同調してしまったり同じ気持ちに引きずられてしまったりすること。

この『共感性羞恥』という言葉、心理学の分野では聞いたことがない言葉なのですが、
(私は聞いたことがないだけであるのかもしれませんが)
近い現象としては『共感』が挙げられるかと思います。

この『共感』というのは心理学では重要視されていまして、近い言葉では『感情移入』や『同情』があります。
自分の感情と他者の感情を『同一視』や『投影』をしてしまうことで、
それは結局のところ、相手の気持ちを理解しているのではなく、「自分だったら」と自分事として捉えてしまっている状態です。

これは、『自』と『他』の区別がつけられていない状態であり、感情に混乱が起きてしまうことがあります。
そしてそれは、自分の感情も他者に押し付けてしまうという傾向でもあります。

大切なのは「あなたと私は別の存在」だということをしっかり区別できていること。
冷たく聞こえてしまうかもしれませんが、

「あなたと私は一緒だからあなたの気持ちはよくわかるよ」
というのは実は、わかったつもりになっているだけの無責任な共感の仕方になってしまいます。

「あなたと私は違う存在だけど、あなたの気持ちを理解するよ」
というのが本来の人と人のわかりあい方として正しいとされます。

自分の感情は自分だけのもの。他者には扱えるものではありません。
だからこそ自分の感情に責任を持って、自分で扱わなければなりません。

我々カウンセラーは、『共感』的にクライエントさんに関わる事を大切にしていますが、決してクライエントさんの感情の責任を背負って奪ってしまうようなことはしません。
表面的にわかった気になって誤魔化すこともしません。

クライエントさんの感情を尊重して、世界でただ一つの大切なものとして扱います。
そうすることで、クライエントさんは自分の気持ちに責任を持ち、きちんと自らを受け入れることができるようになります。

自分の人生なのだから、他者の人生を必要以上に背負ったり、自分の責任を任せたりせず、自分の人生を思いっきり楽しみたいですね。


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2016年12月8日木曜日

英語が話せるようになりたい


ここ最近、私の中で『英語熱』がまたもフィーバー中です。
時折来るんですよ、このフィーバーは。

その切っ掛けは海外ドラマ。
少し前に『ウォーキング・デッド』にハマっているとお話したことがありましたが、
今は『グリム』にハマってます。

『GRIMM/グリム』はジャンルとしては、サスペンスファンタジー・刑事ドラマというもので、グリム童話に登場するようなモンスターが関わる現代の事件に、特殊な能力を持つ刑事が立ち向かう、というストーリーなのですが、これがなかなかに面白い。

勿論ストーリーも面白いのですが、ドラマを見ているとアメリカの街並みや文化、人々の暮らしなどが描かれるんですね。
それが、「アメリカに旅行したい!」という私の欲求を刺激してくれるわけです。

そして私のアメリカ旅行の条件は、
日常程度の英会話ができるようになること。

そう自分に課題を課しておりまして。
アメリカには私が心理カウンセラーとして師事している方もいらっしゃるので、
通訳を挟まずにお話をしたいという目的もあります。

というわけでこうして定期的に「英語を話せるようになるぞ!」と意気込むのですが、
なかなか上達しない。
もともと英語は苦手でして。
辞書片手なら文章を和訳することはできても、いざ会話となると勝手が違う。
単語は知らないし、フレーズも出てこないし。

というかそもそも「英語熱がフィーバー」とか言ってますが、
『fever』が『熱』って意味ですからね。私の英語力の底は知れたものです……。

しかし海外ドラマというのは英会話の教材としては優れているように思います。
テキストには載っていない、「ちょっとした返事」や「よく使うフレーズ」なんてのがよくわかります。

日本語はたくさんの言い回しやお作法がありますので、頭の中で英語に直そうとするとどうしても無理が出てしまうように思います。

職業柄、「日本人は感じたことや考えていることを素直に表現するのが下手な人が多いな」
なんて思うことがありますが、
それはもしかしたら日本語特有の特殊な文法も関係するのかも、なんて思ったり。

さて私の英語熱ですが、今回はいつまでもつことやら。

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2016年12月7日水曜日

東山動植物園で鳥インフルエンザの疑い


名古屋にある東山動植物園で鳥インフルエンザが疑われる事例が発生したそうです。
朝このニュースを聞いて危惧していた事態が現実となってしまいました。
それは、動物と触れ合える園内施設である『小鳥とリスの森』が『バードホール』と共に一時閉鎖となってしまったこと。

東山動植物園の年間パスポートを持つほどヘビーユーザーである私としてはとてもショック事態です。
(今日の画像も東山動植物園で私が撮影したリスです。可愛いですねぇ。)

今更ですが私はリス好きなわけで、運営するカウンセリングルームのマスコットキャラクターもリスです。


↑リスがカウンセリングの紹介をしてくれています。


そんな私にとってこの鳥インフルによる『リスと小鳥の森』一時閉鎖はゆゆしき問題です。
このまま『小鳥とリスの森』が閉鎖とならないことを祈るのみです。

このきっかけで、よく聞くけれどあまり知らない鳥インフルエンザについて調べてみました。

まず大事なことは、感染対象となる動物(宿主)が異なるため、一般的には鳥インフルエンザウイルスがヒトに直接感染する能力は低く、また感染してもヒトからヒトへの伝染は起こりにくい、というのが定説だそうです。
(感染対象の動物にリスがいるのかは調べられませんでした……)

ただ、突然変異や大量のウイルスとの接触、宿主の体質などによってヒトに感染するケースも報告されているとのことですので、注意をするには越したことはないのでしょう。

とはいえ、普通のインフルエンザと同じく免疫の高さや体力にも左右されるところはあるそうなので、やはり風邪をひかないような体つくりが重要となるのでしょう。

私自身が冬は体調を崩しやすい体質なので他人事ではありません。
免疫力を高め、風邪をひきにくくするためには、

①栄養を考えた食事
②適度な運動
③体を冷やさない

この3つが大切なようです。
普段の生活の中で気を付けつつ過ごしているのですが、今年の冬も若干体力の低下を感じています。
リスの為にも体調を崩さないように頑張るぞ、と気合を入れる私なのでした。


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2016年12月6日火曜日

飛んでも8分歩いて10分


一年の中で交通事故数が最も多いのが12月だそうです。
理由としては、日照時間が少ないことでの視界の悪さや、
年末に向けての慌ただしさで気持ちが急いてしまうということだそうです。

確かに、ここ数日仕事帰りのバスで危険な運転であわや事故という場面を何度か目撃しました。
無理な追い越しや、強引な右折など、やはり気持ちが焦っているということなのですかね。

気持ちはわかるのですが、実際は危険な運転をしたところでせいぜい数分早く目的地に着くくらいの違いなのではないでしょうか。私もよく運転していると、脇をすごいスピードで追い越してゆく車と、先の信号で追いつくということがありますし。

『焦り』というのは我々の思考を狂わせ、行動にも影響を与えます。
悩みを抱えている人たちの多くは

「一刻も早く解決したい」

そう願います。
無理もありません。辛い時間からは早く脱却したいものですからね。
しかし、そう考えて焦ってしまうがあまりに、

極端な方法を強行したり、
自分の現状を考慮せずに無理を強いてしまったり、
達成出来ない自分を責めてしまったり、

そんな行動により、悩みの解決に至れない、ということもまた多いのも事実です。
悩みも多種多様なものですから、
中には、ちょっとしたきっかけで解決できるものもあれば、
これまでの人生で染みついた要因が引き起こしている悩みもあります。

特に後者の場合は、一朝一夕に解決というわけにはいかず、
少しずつ、自分のペースで、修正したり改善したり。
そんな気の長い取り組みが必要になります。

「解決するぞ!」と意気込むのはモチベーション的にも悪いことではないのですが、
気持ちばかりが空回りしてしまって、結果解決に至れなかった時は、
「自分はダメだ……」と失敗経験だけを得てしまい、ますます悩みが根深くなってしまっては逆効果です。

焦る気持ちは当然だと思います。
しかし、焦っているからこそ着実に、確実な方法を模索しながら一歩ずつ進んでゆくということこそが大切になります。
「急がば回れ」「急いては事をし損じる」とも言いますしね。

一人ではなかなか現状や細かい変化に気が付けません。
我々カウンセラーは、そんなクライエントさんの傍に寄り添い、
焦る気持ちを受け止めつつも、
その思いが一番効率的に働くようにお手伝いをするという役割も担っています。


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2016年12月3日土曜日

プロカウンセラーになるための実践WS12月開催


毎月恒例のワークショップ『プロカウンセラーになるための実践トレーニングWS』。
今日も開催してました。

先月と今月のテーマは『実践練習SP』ということで、これまで学んできた心理療法やテクニック、そして固有の特技や技術、更には自身の人生経験、すべてをフル活用して、自分の行える最も効果的なカウンセリングを行ってみましょう、
そんなコンセプトで行っていました。

それを参加者の方にお伝えしたところ、こんな発言が。

「それって、冒険しちゃってイイってことですか?」

まさにそうなんですよ。
練習の場というのは冒険していい場なんですよね。
もっと言えば、『失敗』してもいいということ。

心理カウンセリングの臨床の現場では失敗は避けなければなりません。
もしかしたら一つの失敗がとんでもない結果に繋がってしまうことだってあるわけですし。
そもそも現場では、カウンセラー自身が失敗に気づけないことも多くあります。
だって、クライエントさんが教えてくれることは少ないですし、
そもそも失敗したカウンセラーの所へはおそらくもう来てくれません。
なので練習の場で『失敗』を経験し、それを見直し、修正し、本番に臨む必要があります。

更に、教科書通りの模範的なカウンセリングをしたところで必ず成功するとも限りません。
時にはタブーを破った関わりが功を奏すことだってあります。
(勿論、無自覚にタブーを破るのではなくちゃんと意識してリスクも考慮して、というのが前提ですけどね)

だからこそ、時には冒険をしてみる練習というのが、本当の意味で柔軟性のある優秀なカウンセラーには求められます。
練習でできないことは本番ではできません。
ただやみくもに経験を積むだけでなく、色々な工夫を試せる練習の場こそが、臨床の現場の実力に繋がります。

今年のワークショップは終わりましたが。
来年も2月からまた毎月定期開催していきます。
カウンセリングの勉強をしたいという方、ご参加お待ちしています。


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2016年12月1日木曜日

2016年自分流行語


さて今年も年末恒例の『2016ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されました。

大賞は「神ってる」だそうで、去年の『トリプルスリー』に続いて野球関連からの大賞選出だそうです。
そのほかトップ10には、
「ゲス不倫」「聖地巡礼」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「(僕の)アモーレ」「ポケモンGO」「マイナス金利」「盛り土」が選ばれたようです。

うぅむ……流石にほとんど聞いたことのある言葉ではありますが、
それは流行語なのか?
なんて感想を持ってしまうものも少なくないですね。

ということで世間の流行語はいいとして、
自分にとっての2016年の流行語はなんでしょう。
流行語というか、今年の私がこの言葉を口にする機会が多かったな、と思う言葉なわけですが。

「はじめまして」 または 「久しぶり」

つまり私の2015年は、人に会う機会が多かったように思います。
講師の仕事で会社員をしていた頃は、やはり決まった仕事関係の人と会うことが殆どでした。
しかし独立開業をしてからは、公私の境界線が曖昧になったといますか、人脈の幅が増えたといいますか。
色々な人と新たに出会ったり、以前にお世話になっていた人と再会したりという機会が増えました。

再会の方は、
講師をしていた学校の卒業生の方とだったり、
以前の開業の頃のクライエントさんだったり。
学生時代の友人と久しぶりに会ったというのもありました。

新しい出会いの方は、
初めて出会うクライエントさんであったり、
新たな分野での仕事相手の方だったり、
知り合いの知り合いを紹介されたり。

とにかく今年は色々な人と会う機会に恵まれました。
それに伴いお酒の場も増えて、たびたび後悔するようなこともあったりはしましたが……。

人と人との出会いというのは不思議なものです。
久しぶりの人と会えば、かつての自分を振り返る機会となり、
新しい人と出会えば、新しい自分の発見ができたり。
どちらも大切な刺激となり私に様々なものをもたらしてくれます。

やはり他者と接することで、そこに自分の存在を感じるのだなとつくづく思います。
来年も多くの人と関わり、刺激を与えられ、できれば私からも良い刺激を与えられるような、
そんな出会いが多くあることを願います。


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2016年11月30日水曜日

よかった探しをしよう


ここ数日はすっかり冬の寒さになってきてますね。
明日から12月に入るともっと寒くなるのでしょう。私は本当に冬というのが苦手でして、寒いとダイレクトに体調が悪くなってしまいます。
なので、この時期は体が冷えないように色々と対策をしているのですが、これからの本格的な冬を思うと少し気が重くなってしまいます。

寒さ対策として、心理に携わる者としてはそちら方面からのアプローチにも興味はあります。
いわゆる、『心頭滅却すれば火もまた涼し』の逆と申しましょうか。
無念無想の境地に至れば、どのような苦難でもしのげるという意味です。

これは決して気休めではなく、実際に人の体というのは心の持ちようで良くも悪くも影響を受けます。
火箸が熱いことを理解している幼児に、熱くない火箸を手に触れさせたところ、火傷をしたと勘違いした幼児は本気で熱がって、軽い火傷の症状すら出たという実験もあるそうです。
(この実験、詳しく知っているわけではないので信憑性は各自でご判断ください)

『思い込みの力』ということですね。
『プラシーボ効果』といった方が馴染みがあるかもしれません。

これは、悩みの解決にも効果的です。
「人生が不幸だ」と思い込んでいる人の人生は本当に不幸になります。
なぜなら、自分が不幸だと思い込んでしまっているから、『不幸』にアンテナが向いてしまっているのです。

結果、『不幸』を証明するような出来事ばかり印象に残ってしまい、
更には自分に起きた出来事を『不幸』というフィルターを通して解釈してしまう。
わかりやすく言うなら、『不幸探し』をしてしまうということですね。

ですので、幸せな人生を望むのでしたら『幸せ探し』をおすすめします。
自分に起きる出来事から、『良かったこと』『嬉しこと』を探していくのです。
するといつか無意識で『幸せ』にアンテナが向き、幸せフィルターが人生にかかります。

現実はどうだっていのです。
『幸せ』とか『不幸』は他人でなく自分が感じることだから。

愛少女ポリアンナ物語でも言っていました。
「どれだけ苦し状況でもよかった探しをするんだよ」と。

そうは言っても、
「自分の人生に幸せなんて見つけられない」
と感じてしまうことがあっても心配ありません。

カウンセリングでは、あなたの『よかった探し』のお手伝いもできます。
むしろ、本人でないからこそ柔軟によかった探しができる役割とも言えます。

自分の人生を幸せなものとするか不幸なものとするか。
自分で決めることができるのです。


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2016年11月29日火曜日

欲求と理性のせめぎ合い


先日お呼ばれしてきた食事会なのですが、その食事会はビュッフェスタイルでした。
味はとても美味しく満足だったのですが、私はいつもビュッフェスタイルで後悔をしてしまうことがあります。

それは、「欲求に勝てない」。
ついね、美味しそうなお肉や好物のカレーに手が伸びてしまい、せっかくたくさん種類がある品目なのに食べきれないんですね。
もっと普段は食べる機会がないようなものを食べれるチャンスなのに、どうしても好物の欲求に負けてしまう。

頭では分かっているんだけど、心が言うことをきいてくれない。
ということです。

『頭』と『心』とは繋がっているようで実は別々に働きつつ影響を与え合っている関係性です。
よく言いますよね。
「わかっちゃいるけどやめられない」

そして、その頭と心のズレというのは悩みの素でもあります。
ダイエットでもそうですし、
やらなきゃいけないことなのに取り掛かれないとか、
不安に感じなくてもいいことなのに体が震えてしまうとか。

いくら理屈で理解していても、心が拒否することは抵抗してしまうんですね。
人はまず心で反応します。そしてその反応を理解するのが頭です。

なので、心の反応を都合よく解釈して納得してしまうことがあります。
自分で自分に言い訳をするようなことが起きるうわけですね。
それが、「しょうがないよ、わかっちゃいるけどやめられないんだもの」の心理だったりもします。

でも逆に、頭(理屈)で心(気持ち)をねじ伏せて本心とは違った行動をとることもあります。
「欲求に勝った」と喜ぶこともできますが、その時はねじ伏せられた心が抑圧されてしまい、『ストレス』となってしまいます。
ストレスが溜まってしまうと色々と不具合が起きるのはご存じだと思います。

じゃあ『心』と『頭』のどっちに従うのがいのか?
となるかもしれませんが、それは適度なバランスとしか言えないところでしょう。

適度に欲求や気持ちの赴くままに行動し、
適度に理性や合理性を優先させる。
そのバランスのとり方が、人生をストレスなく生きるコツといえるのだと思います。

しかし注意点もあります。
確かに社会で生きてゆくためには、適度に心から生まれる欲求を理性で我慢することも必要なのですが、その時でも『自分の本当の欲求や気持ち』自体をなかったことにするのはよくありません。

「そんなことしたくなかったからいいもんね!」
と自分に嘘をついて、本心を無自覚に否定してしまうのではなく、
「本当はしたかったんだけど我慢することを自分で決めた」
そんな風に満たされなかった欲求も認めてあげることが、心の健康には必要です。

「自分に正直に」
シンプルな言葉ですがとても大切なことなのですね。

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2016年11月28日月曜日

日本カウンセラー学院 卒業生の集い


昨日、私が講師を務めているカウンセラー養成学校の卒業生の皆さんのクラス会にお呼ばれしてきました。
誘ってくれたみなさん、ありがとうございました。とっても楽しかったですよ。

いいものですね、いわゆる社会人学校なので、学生さんの年齢も様々で、比喩でなく親子ほど年齢の離れた方たちが一つのクラスに所属するというのは、普通の学校とは違った連帯感や交流の輪というものが生まれます。

しかも学んでいる内容が心理なわけで、心理を学ぶためには自らの心に目を向ける必要があります。
それは時には辛さを感じることもありますが、そういった学びを共に歩んできたクラスだからこそ『繋がり』を強く感じられるというものあるのでしょう。

さて、そんな日本カウンセラー学院の卒業生の皆さんにお知らせがあります。
学院の卒業生有志による『卒業生交流会』の第2回開催の情報です。

このイベントは、『カウンセリングオフィス+α』さんが企画主催として『 日本カウンセラー学院 』の卒業生・在校生を対象とした交流会となります。

卒業期も違う皆さんが顔を合わせる機会というのは少なく、前回の開催でも現職としてカウンセラーをされている方から、これから活動を考えている方まで幅広くお集まり頂き情報交換などが行われました。

今回の交流会では、名古屋校の卒業生の方たちにはおなじみの『あの方』も、ゲストとしてご参加していただけることになっていますのでお楽しみに。

交流会の情報は以下となります。

主催:カウンセリングオフィス+α
   ※ 日本カウンセラー学院による主催ではありません。

開催日時:2017年 1月15日(日) 15:00 ~ 17:00 ( 14:30 受付開始、17:30 最終撤収 )

場所:PRONTO 名古屋丸の内店
   愛知県名古屋市中区丸ノ内2-20-19 東京海上日動ビル1F
   ※ お店に専用駐車場はありませんので、お車でお越しの方はお近くのコインパーキングをご     利用下さい。

参加費:3,500円( 税込 )
    ※ 軽食、ドリンク( ソフトドリンク or アルコールをお選び頂けます )付き。
    ※ 参加費は当日の受付の際にお支払い下さい。

参加資格:日本カウンセラー学院の卒業生・在校生

参加を希望される方は、12月10日までに下記のメールアドレスに
【お名前】【卒業期】を明記のうえ「交流会参加希望」とご連絡下さい。
※PCからのメールが受け取れるアドレスでお願いします。
内容・詳細のご案内をメールにてお伝えさせて頂きます。

カウンセリングオフィス+α
mail:counselingofficeplus.a@gmail.com

前回の交流会の様子などをご紹介した特設ページもあります。

カウンセリングオフィス+α 2017年 「 交流会 」特設ページ

皆さんとお会いできるのを、主催者一同楽しみにしています。

2016年11月25日金曜日

やっぱりもうおっさんなんだなぁ



今日は私的にとても悲しかった出来事について。

今日は仕事終わってからカラオケ行ったんですよ。
家の近所のね、たまに仕事が立て込んでストレスが溜まった時に
「ちょっと歌いに行くか」なんて気軽に行くんですが。

なんですがね、どうも不完全燃焼で終わってしまいました。
なぜなら、
歌いたい歌が全然歌えなかったからです。

別に機械の故障とかではなく、どちらかといえば私の故障です。

今日は特に目当ての歌もなかったので、適当にカラオケの歌を調べる機械(デンモクっていうんですか?)を見ていたんですね。
「あ、これ最近いいなと思ってた歌だ」
と好きな歌を見つけて予約する。
そして流れるイントロ。

「……?……っ!?」

歌えないんですよね。
曲の雰囲気は何となく頭の中で再生できていたのに、
いざ歌おうとするとフワフワしちゃってどうも合わない。

あれ?音痴になったのかな?

そう思ってたのですが、
若い時に歌った曲を入れたみたらすごく気持ちよく歌える。
もう何年も聞いてさえいない歌なのに、細かいところまでちゃんと覚えてる。

気を取り直して最近気にっている曲で、いつも通勤の時にミュージックプレーヤーで聞いている曲を入れてみると、
やっぱり歌えない。

これってつまり、
新しい曲が覚えられなくなっているということなんですかね。
年配の方が言う、「若い人の曲はみんな同じに聞こえるよ」的な現象なのでしょうか。

仕方ないので80~90年代の私の青春時代の曲をたくさん歌いましたが、どうも切なさが残る今日のカラオケでした。


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2016年11月24日木曜日

この季節の感覚


今日は関東では雪が降ったそうですね。
冬を実感することが日々増えてきます。
街にクリスマスイルミネーションも増えてきましたしね。
私のカウンセリングルームの近くの久屋大通沿いの道も、広小路通りも街路樹が電飾で飾られています。
先日も名古屋駅の日本郵便の施設『KITTE|キッテ』や『名古屋ビルヂング』でクリスマスツリーがお目見えというニュースを見ました。
栄もデパートが多いですからね、これからどんどんクリスマスの色に街が埋め尽くされてゆくのでしょう。

毎年のことですがこの時期はなんだか不思議な気持ちになります。
季節が寒くなるにつれ、一年の終わりを意識しつつ、
クリスマスや正月といったイベントに少しわくわくする。

私自身で言うなら特にイベントで大きな計画があるわけでもないのですが、
師走が近づき慌ただしくなる街並みや、電飾の増えてゆく街並みに刺激されているのでしょう。

そしてカウンセリングの仕事でいうなら、
年末年始は忙しい時期の一つです。

一年の終わり、新しい年の始まり、それは人生の中でわかりやすい節目の一つということなのか、自分の人生を振り返ったり、新しい目標に向けて進もうとする人たちが相談に来ることが増える時期です。

あとは冬はどうしても気持ちが落ち込みやすい季節ではあるので、そういった意味でもカウンセリングの需要が増える季節でもありますね。

そして私ごとに話を戻すと、寒さにあまり強くない私は体調管理に気を付けなければならない季節でもあります。

カウンセリングが忙しくもあり、体調を崩しやすい季節でもあるということで、
この時期の私は、気持ちと体調の両面を強くしっかりと保つぞ!
そんな気合を入れている今日この頃です。
 
 
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2016年11月22日火曜日

経験の記憶


11月22日に福島県で震度5弱の地震が観測されました。
津波注意報も広い地域で発令されたようで、近郊の人々は大変だったのではないかと思います。

福島の地震といえば、2011年の東日本大震災が思い出されます。
今回の地震では幸いにも甚大な被害が出た地域はないようですが、今後も余震など含め今後も油断はできない思いです。

報道を見ていると、
「3・11の時の経験が活かされた」
とインタビューに答えている方がいらっしゃいました。
それ自体はとても素晴らしいことです。

しかし、気持ちとしては、2011年の経験は記憶として根深く残っているのではないかと思います。
今回の地震で大きな被害はなかったとしても、2011年での経験の記憶が蘇ったという方も少なくないのではないでしょうか。

トラウマ体験は直接関係が無かったり、危機的状況ではないと頭では理解していても、何かしらの刺激で呼び起されてしまいます。
今回の地震で2011年のトラウマが再び刺激されてしまい、また当時の恐怖の経験を身近に感じてしまう方も出てくるのではないかと危惧しています。

現実としては大きな被害は出なかった今回ですが、
心の問題としては、やはりケアが必要になってくるのではないかと思います。

私も心を扱う立場として、
震災のトラウマを持つ方たちと関わらせていただいた経験がある者として、
心のケアに努めてゆきたいと思います。

 
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2016年11月20日日曜日

祝・450記事達成


ということでキリがいいのか悪いのか、前回で450記事を達成していました。
ずいぶん前に、『祝・200記事達成』という内容の記事を上げた気がするのですが、あれから300、400は見事にスルーでした。

スルーに特に理由があったわけではありません。
ただわざわざ記事数を数えていないので、気が付いたら過ぎてしまっていたというだけのことです。
なんでしょうね、私のズボラな性格をそのまま表しているような間抜けさですね。

今回はたまたま気づいたので、キリのいいところで450という節目で祝ってみました。
このブログも2014年の秋から始めてずいぶん経ちます。
読み返してみると、
「あれ?こんな記事書いた覚えが全くないなぁ」
なんていうトランス状態で書いていた記事もちらほら。

飽き性の私にしてはよく続いているものです。
自分で自分を褒めてあげましょう。

とはいえ、ここ最近は仕事が立て込んでいて更新頻度が落ちています。
仕方ないとはいえ、忙しい中でも毎日しっかり更新されている人もいるわけで。
私の「忙しい」などと言うのは言い訳になってしまうのでしょう。

でもね、結構書く内容にも気を配っているんですよね。
カウンセラーとして書けることとなると、どうしても守秘義務があり制限があります。
カウンセリングの中で起きること、
時に驚きがあり、感動があり、反省があり、喜びがたくさんある。

ブログを読んでくれている方たちから、そんな現場のカウンセリングの内容をもっと知りたいというお声も頂きます。
ですがね、カウンセリングの中で起きることは基本的にシークレットです。
それこそが、カウンセリングを受ける人が安心できる『守られた空間』であることの約束でもあるわけですしね。

でも、そんなカウンセリングを通して、私個人が感じたことや気づいたことはこれからもこのブログを始め、色々な形で発信していきたいと思っています。

これからも書きたいことやお知らせがあれば細々と更新していく予定ですので、どうかよければたまに読んでやってください。

宜しくお願いします。

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2016年11月18日金曜日

幸せなねずみは笑う


くすぐられて笑うネズミの脳の観察に成功

くすぐりに対するネズミの反応を調べた科学者たちは、脳がこの感覚をどのように処理し、反応するかを明らかにした。くすぐるのをやめるとネズミは人の手を探し回り、やがては手を遊び相手と認識して、くすぐられなくても笑い声を上げながら手を追いかけるようになった。ただし、人間の耳に聞こえるように声の周波数を下げられている。もとの周波数は50kHz前後。

ねずみが『くすぐったさ』を感じている脳の領域について研究しているドイツの生物学者の記事です。

ねずみの笑い声というのは聞いた事がなかったのですが、
確かに「キャキャキャキャ!」と楽しそうに笑っていますね。
(動画は人間の耳に聞こえるように周波数を下げているそうです)

そしてこの研究記事を読むとさらに興味深い事が書かれています。
それは、気分によってねずみの反応が変わるという事。

ストレスを感じる環境、明るい場所や高いところで実験すると、くすぐっても笑い声を上げない。
しかし、研究員が優しくなでたりと安心させると、キャッキャと嬉しそうにくすぐられて笑うのだそうです。
更には、くすぐってくれる研究員の手を追いかけて
「もっと遊んで!」
と言わんばかりにはしゃぎます。

これは人にも同じことが起きますよね。

幸せを感じたり安心している時には、ポジティブな気持ちが湧いてくる。
逆にストレスを感じている状態だと、嬉しい出来事でもネガティブに受け止めてしまいがち。

更に、くすぐられるという『触れ合い』に対して喜びを感じるという事。
幼児期の安定した精神と発達に重要な『アタッチメント(乳幼児期に形成される『愛着=情緒的な深い結びつき』)』にも身体的なスキンシップは不可欠とされています。

安心できる環境で、愛情を持って触れ合う事。
これは人もねずみも変わらない喜びなのでしょう。

ちなみに私の持論ですが、
犬は幸せだと笑う、というのがあります。
可愛がられている犬は実際に口角が上がって笑顔を作っています。
これはきっと、主人が笑顔を見せているとその表情を真似るのではないか、
と考えていたのですが、
その笑顔はただ真似ているわけではなく『幸せ』を表現する方法をご主人を参考にしているとも考えられますね。
つまり笑っている犬もねずみも幸せを感じている、ということで。

動物好きな私には嬉しいニュースでした。

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2016年11月17日木曜日

高齢ドライバーの事故の多発 ②


さて、昨日の続きです。
高齢者の自動車事故の話題が多い昨今、本当に色々と難しい問題ですよね。
という話で前回は、免許証返納の制度を決めたところで、それにより起きる不便へのフォローがなければまた別の問題が起きるだけなのでは、というお話でした。

そして今回は、高齢者の方たちへの気持ちへ目を向けてみます。

凄く単純にいうなら、法的に定められた免許証の返納というのは、

「あなたはもう年寄りだから車を運転する能力がないのでダメだよ」

ということになります。
これってなかなかショックな宣告だと思います。

「できない」とうのは人の気持ち、自尊心に対して大きなダメージです。
それが「以前は出来ていたことができなくなる」となるとそのダメージもさらに大きくなります。

『老年の悲劇は老いているところにはなく、まだ若いと思うところにある。』

これはオスカー・ワイルドの言葉ですが、老いると認知機能や運動機能など、様々な機能が衰えます。
しかしそれを受け入れるというのはとても困難なことなのだと思います。
実際、私の祖母も老いが進むにつれて、『できなくなっていく』という現実に対して自尊心を痛めていたのを身近で見ていました。
周囲からすれば、「仕方ないよ」と思えても、本人からすると、
以前の自分と現在の自分のギャップというのは大きなダメージと感じられるのではないでしょうか。

『ギャップ』こそが心の苦しみや悩みの正体ともいえます。
これは年齢に関係なく、若者だって同じです。

『自分の理想や欲求』と『現状や事実』
この二つにギャプがあるからこそ人は苦しみ、悩みます。

だからこそカウンセリングでの一つの目的は、
『自分の素直な欲求からくる理想の姿』

『社会的・倫理的に許される範囲の実現』
その二つを調節してゆくことにあります。

おっと、つい本題からズレてしまいました。
なんでもカウンセリングに話を繋げてしまう悪いクセです。

しかし、本質は同じなのでしょう。
『老化による運転技術の不安』
これは変えられない事実です。
事故を減らすために考慮しないわけにはいきません。
そして、
『生活の利便性のフォロー』
これも考慮する必要があります。
そしてその二つに加えて、
『心理的なフォロー』
見落とされがちですが、考慮する必要のあることだと考えます。

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高齢ドライバーの事故の多発


最近、高齢者の自動車事故の話題が多いですね。
とはいえここ数日で急に増えたというわけではないでしょうし、これまでも多かったものが取り沙汰されている、と言ったところでしょうか。

これ、とても難しい問題だと思います。
特に私は今愛知県在住です。
そう、交通死亡事故ワーストナンバー1という不名誉で有名な愛知県です。実際、車で走っていて危ない目に遭ったこともありました。

高齢者の自動車事故軽減のため、年齢の上限で免許証の返納を求めたり、高齢者は短期で定期的な認知機能の検査の必要性を訴えたりと、対策は行われているようですが、またそれはそれで別の問題が生まれるのだと思います。

愛知県は車社会ですので、高齢の方も自動車を運転をされている方は多いように感じます。
その方たちから、免許証を取り上げた時、生活に支障が出てしまうこともあるでしょう。無料の巡回バスなどで対応とはいっても、自家用車に比べると利便性は比べられないでしょうしね。
結局、免許証を取り上げる為の制度を作ったところで、その対応が用意されていなければ高齢者に不便を強いるだけになってしまいます。

制度的なところも難しい問題ですし、
また同時に高齢者の方への気持ちの配慮もまた考える必要があります。

と、思うままに記事を書いていたら思ったより長くなってしまったので、続きはまた後日に分けたいと思います。


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2016年11月15日火曜日

プロカウンセラーになるための実践WS11月開催


少し前の開催ですが、11月7日に毎月恒例のプロカウンセラーを対象とした実践トレーニングワークショップを開催しました。

今回の11月と来月12月は同じテーマで『実践練習SP』と銘打ってひたすら実践練習を行いました。
とはいえただやみくもに練習するだけでは得るものも少なくなります。
今回の練習のポイントは

①フリースタイルのカウンセリング。
決められたやり方ではなく、効果的だと思う自分なりのカウンセリングを行ってもらいます。自分の得意な分野や経験を活かした自分だけのカウンセリングが練習できます。

②クライエント役の人から感想を聞き、更に講師からもアドバイスを。
実際のクライエントから感想を聞くことはあまりできません。
「ここが良かった」「ここが嫌だった」そんな意見を聞ける貴重な機会です。

③初回のカウンセリングだけではなく2回目のカウンセリングの練習。
カウンセリングの練習はどうしても初回の練習ばかりになってしまいがちです。
しかし実際はカウンセリングは継続して進めてゆくもの。
2回目だからこその注意点などもあります。

カウンセリングの実力を上げるには経験を積むことが必要です。
そして、失敗を知り研鑽を積むことも必要です。
練習の場とは言い方を変えるなら、『失敗が許される場』でもあります。

たくさん練習をして
たくさん失敗をして
たくさんのことを学んでください。

次回開催は12月3日(土)13:00~16:30
参加料:5,000円
お申し込みは↓
カウンセリングオフィス+αお問合せフォーム(クリックでリンク先へ)
※ご希望のメニューに「各種イベント」
お問い合わせ内容に「12月の実践WS参加希望」
とご記入ください。

2016年11月14日月曜日

スーパームーン


今日はスーパームーンだそうですね。
68年に一度の大きさで月が観測できるのだとか。

とはいえこの天気。
残念ながら今夜は拝むことはできないようですが、明日も満月ではないもののスーパームーンに近い月が観測できるそうです。
明日の仕事からの帰路は空を眺めてみようと思います。

さて、私は『月』が好きなんですね。
以前にもこのブログで描いたことがあるかもしれませんし、
人にも良くこの話をするのですが『月』というのはどこか神秘的で惹きつけられる魅力を感じます。

そんな『月』に関して面白い考え方を聞いたことがあります。

人は太陽タイプと月タイプに分けられる。
太陽型は自らが光り周囲を照らすことができる。
月タイプは太陽の光を反射して周囲に光を届けることができる。


私は自分の職業であるカウンセラーという存在とこの『月』の捉え方が似ていると感じます。
カウンセラーは人を助けることはしません。
その人が助かろうとするのを援助します。
むしろ、人は本当の意味で人を救うことはできないと考えています。

だからカウンセラーは『月』でいいのだと思うんですよね。
自分の光に気づいていない、そんな相手の光を照らし返すことで、自らの光に気づいてもらう。

現場で、自らの悩みと向き合い、自らで解決して立ち直ろうとしてゆく人を見ていると、本当にまぶしいくらいの輝きを感じます。
人の力の大きさ、強さ、美しさを感じる瞬間です。


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2016年11月8日火曜日

一言カウンセリング⑨ ~「今あなたに何が起きていますか?」 ~


「今あなたに何が起きていますか?」

これは本来は『フォーカシング』などの、感覚を重視するカウンセリングスタイルでよく使用されるフレーズでもあります。
自分の体の感覚や感情に目を向けてもらう時に我々カウンセラーがかける言葉です。

人は、自分が体験した出来事を語る時、自身では気づいていない感覚を経験していることがあります。
例えば、小学生の頃のいじめの経験を大人になった今語ったとします。

「もう昔の話だからね、とっくに吹っ切れたんだけどね」

そんな風に言いながらいじめの経験を語る。
しかし客観的に見ていると、手をそわそわと動かしたり、落ち着かない様子で足を揺らしたりしたり。
どうも言うほど、吹っ切れているようには見えない。
そんなことがあります。

かといってその人が嘘をついているわけではありません……少なくとも意識的には。
無意識では嘘をついているのかもしれません。
誰に対して? 
自分自身に対してです。

人は、自分で思うよりも自分に起きていること、自分が感じていることを正確に認識できていません。

こんな経験あるのではないかと思います。
緊張する場面で、自覚はないのに足が震えてしまったり。
怒っているつもりはないのに眉間にしわが寄ってしまっていたり。

そんな、自分の本当の感覚と、自分で自覚している状態のスレが大きくなると、心は負担を感じてしまいます。
なのでカウンセリングでは、その人が自分の本当の状態に気付いてもらうために、言葉をかける時があります。

「あなたは本当は何を感じているの?」
「強がったり無理をしたりせずもっと自分に素直になっていいのですよ」

いつも自分に素直でいることは、実は難しいことだったりします。

 
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2016年11月3日木曜日

自分で決めたこと


今日は祝日、文化の日でしたね。
普段はあまり機会のない文化に触れようと、美術館や博物館にでも行きたいなと考えてはいたのですが……。
気が付けば普通に仕事をしていました。

どうしてもね、平日は休みが取れないクライエントさんも多いので、土日祝はカウンセリングの予約が増えます。
むしろ、せっかくの貴重なお休みをカウンセリングに費やそうとして頂けるわけですから、その気持ちにはお応えしたいものです。

そういえば私はこれまでの人生で、学生時代のアルバイトも含めて土日休みの仕事というものをしたことがありません。
と言っても、社会人になってからはずっと心理関係の仕事をしているので、様々な職種を経験しているわけでもないんですけどね(笑)

土日休みでないということは当然平日休みなわけで、それはそれで趣があるものです。
休日は混むお店でも平日は空いているので満喫できたり、
テーマパークなどはその傾向はさらに強いですね。今日のような祝日だと美術館などはさぞ混み合ったのではないでしょうか。

ちなみに私は、平日の日中に都心の喫茶店で、忙しそうに働くビジネスマン達の街を眺めるのが好きだったりします。や、別に悪趣味な意図はなく、日常を少し離れた所から眺める非日常感が好きなんですよ。

逆に、平日休みだと人と予定が合わないのが悲しいですね。
金曜や土曜の夜のお酒の誘いはあまり受けられないのが残念でなりません。

まぁね、良いところと悪いところを比較し出したらどんなものにも両面はあるわけで、要はそれを享受できるか否かというものだと思います。

そもそも、自分で選んだ道なのですから極端な話、嫌ならやめちゃえばいいわけで。
極論ではありますがそれが大事なんですよね。

悩み相談の中には、環境に依る悩みというのも多く語られます。
「辛いけどやめるわけにはいかない」
「苦しいけど逃げらえない」
そう考えてしまうと『とても辛い状況に耐える』という状況になってしまいます。
しかし、実はほとんど全てのことは、投げ出そうと決断すれば投げ出せることなんですよ。

勿論投げ出すにはそれ相応の覚悟や代償が必要です。
だが、選択肢としては常に持っている。

つまり我々は、自分で選択してその環境に身を置いているということ。
だから我慢をしろとか、頑張れとか言っているわけではありませんよ。

"自分が選択している"という意識を持つこと。

それだけでも、現状に対する捉え方は少し視野が広くなるものです。
今の自分の環境に苦を感じているなら、改善することも享受することも自分で決めてよいのです。
その発想を持つことがきっかけとなり、思いがけない解決策が見つかることもあります。

カウンセリングでは、そんなクライエントさんの選択のお手伝いをすることも多くあります。

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2016年11月1日火曜日

まだまだ勉強が足りないなぁ


先日、企業コンサルなどを手掛けていらっしゃるカリスマセミナー講師の方とお話をする機会に恵まれました。

喫茶店での短い時間ではありましたが、話を聞いていると、目から鱗の連続でした。
私が普段行っている心理カウンセリングとは少し方向性の違うアプローチの数々。

提供する対象が違えば、同じ理論や技術でもその使い方にこうも違いが出るのかと。
提供側である我々の背景にある分野の違いによって、同じ目的のものを提供していても、その伝え方の印象ががらりと変わることを再認識しました。

例えば、相手から『目的意識』『やる気』を引き出す方法ひとつをとっても、そのアプローチの工夫は私の発想にはなかったもので、時にはタブーと考えていた手法が有効である場合もあるのだという気づきも。

心理カウンセリングの世界に身を置いて18年。
これまでの経験の蓄積からなる現在のスタイルに不安や迷いはありませんが、また新しい幅の広がりを感じた有意義な一日でした。
この出会いを設けていただけた人脈にも感謝。

学ぶことは尽きないなぁと、改めて思い知りました。
 

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2016年10月30日日曜日

日本式ハロウィンの楽しみ方


今日は仕事で栄と名古屋駅周辺をずっと行ったり来たりしていました。
ハロウィンシーズンの日曜日ということもあり街はどこも混んでいました。

そう、ハロウィンです。
ここ数年ですっかり日本でも定着しました。
日本でのハロウィンの文化は馴染みにくいと思っていましたが。
だって、日本で祖先の供養は『お盆』ですし、
かぼちゃがを食べるのは冬至の行事ですしね。

そんなハロウィンも日本でのスタンスを確立したようですね。
そう、日本人のハロウィンの楽しみ方、それは『コスプレ(仮装)』です。

今日のハロウィンムードの街でもたくさんのコスプレした人たちが楽しそうにしていましたよ。
無難なところでは魔女、看護婦(看護師という感じではないので敢えて)、バニーガール、囚人、ミニスカポリス辺り。
あとはスパイダーマンや魔女、巨人(進撃の巨人)などがいました。
あと、やけにマリオ(スーパーマリオブラザーズ)がたくさんいたんですがなんででしょう?流行ってるの?五輪の時の安部総理効果?
まぁなににしろ、みなさん楽しそうにコスプレして羽目をはずして楽しそうにしていました。

それ自体はいいことなのでしょうが、ちょっと気になったことが。
「普段と違う仮装をしたら気持ちが開放的になって楽しい気持ち」
というなら、普段どれだけ抑圧されているんだ、と思いました。

普段の鬱積したストレスをお祭り気分で開放して楽しむ、というのは良いストレスの発散方法なのでしょうが、
理想は普段から鬱積させずに自由に生きられることだと思います。

社会で生きているのだから、我慢も必要でしょうが、
別にコスプレして別人になりきるという儀式をせずとも、もっと普段から発散の機会を持った方がいいのかもしれませんね。
日本人はストレス発散が上手でなく溜めこみやすいという傾向を指摘されがちですが、
それは同時に、社会的な抑圧が強い文化という背景があるのかもしれませんね。

コスプレしなくてももっと自由にフリーダムでいいと自分に許可を与えられたら楽なのかもしれません。


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2016年10月19日水曜日

浦安連続通り魔事件のこと


またも、あってはならない事件が起きてしまいました。
18日に千葉県浦安市で発生した、男女3人が切り付けられる連続通り魔事件。

不幸中の幸いか死傷者は出ず、容疑者もその場で逮捕されたようですが、とても怖い事件です。
そして、今後の展開で私が危惧していること。
それは、容疑者の通院歴。

早速マスメディアでは報道されてしまっていますが、この容疑者は twitter 等の SNS、加えてyoutubeで自身の心情や状況などを語っていたようです。
そこで語られる内容からや、近隣住民からの情報からすると、精神疾患での通院だったのでは、と推察されます。

こういったわかりやすく、操作しやすいイメージが、
精神疾患=犯罪率が高いという誤解を生んでしまわないことを祈ります。
実際に精神疾患患者の犯罪率は1%にも満たないという統計があります。

興味本位や怖いもの見たさで晒されているSNSなどからの容疑者の言動は、確かにショッキングで犯行を匂わす部分も伺えます。
しかし、これらの情報はあくまで個人の特性によるところが大きく、精神疾患と犯罪率を繋げる証拠にはなりません。

むしろ、今回の容疑者のように、SNS や youtube を通して『外』に向けていた異常性や攻撃性は『SOS』だったように感じました。

誰かに聞いてほしい
私に気づいてほしい
私を理解してもらいたい
誰かに受け止めてもらいたい

そういった悲痛な叫びが、歪んで表現されてしまっていたのだと感じます。
だったら、その声を、気持ちを、病気というレッテルでなく、異質なものとしてでなく、
一人の人と人として真正面から受け止められる経験をしていれば、
今回の事件は未然に防げたかもしれない。
むしろ、防げたはずだと信じています。

その人の表現の仕方にも問題があったのでしょう、
方法もベストではなかったのでしょう。
しかし、誰にも届かないその声なき歪んだ声を、
しっかりと聞いて受け止められる誰かが居たなら。

そう思うと無念でなりません。


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心にぐっとくる名言⑱ ~ドラえもん編~


「目が前向きについているのはなぜだと思う?
 前へ前へ進むためだ!
 ふりかえらないで、つねに明日をめざしてがんばりなさい」


漫画・ドラえもんより

説明の必要もない国民的漫画『ドラえもん』で、のび太の先生の言葉です。
いい言葉ですよね。

「前を向いて生きていこう」
比喩的な表現ですが、実際に我々の目は前を見る位置についています。

しかし、我々が行うカウンセリングでは時に『過去を振り返る』事も必要になります。
過去の出来事に囚われて前に進めない。
そんな時には過去の出来事にもう一度目を向け、乗り越えることや、塗り替える事が求められます。そして心理療法ではそのようなことが可能となるアプローチがあります。

しかしこの際に気を付けなければならないことがあります。
それは、目的を過去に置いてはいけない。ということ。

あくまで、より良い『未来』の為に『過去』に目を向けるのだということを忘れてはいけません。
過去に目を向けることには多大なエネルギーを必要とします。
そのエネルギーがどこから湧いてくるのかと言えば、
より良い未来に対する希望です。

前を向き進んでいくことが大切です。
その為に、振り向くことも時として求められます。

目的意識をしっかり前に設定すれば、どちらを向いていても心は前を向いています。


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2016年10月16日日曜日

うつ病治療に有効な3つの習慣


「うつ病」の原因や対策について面白い記事がありました。

こちら⇒太陽が招く「夏のうつ」?不調のサインと3つの予防法

結論としては、

うつ病治療は、効果的な生活習慣として「朝日を浴びる」「魚を食べる」「散歩をする」の3つを勧めている。
ということらしいのですが、
どれもその通りだとは思います。

実際うつ病治療に『生活指導』も取り入れられていますしね。
ただ、回復期には効果的でしょうが、全てのうつに対して有効というわけではないとも思います。

そして、こういった行動に移すこと自体ができない重篤な状態の方に対して、上記のような記事を読んだ周囲の人が無理強いをしてしまうのでないかという心配もあります。

うつ病の特徴的な症状である『うつ状態』というのは目に見えないし数値で測れない分、理解を得るのが難しい症状だとつくづく思います。
実際に臨床の現場でうつ病の方と関わっていると、本当に辛いのだろうというのが十分に伝わってくるのですが、
日常的な関わりだけでは上手く伝わりません。
その結果「怠けている」「詐病だ」とレッテルを張られてしまいやすいものでもあります。
そしてまた、そういった周囲の不理解が症状を重くしてしまうというのも悪循環です。

だからって「もっと理解をして優遇してくれ」というつもりもないですが、少なくとも症状として苦しんでいること自体は事実として正しい知識が広まるといいですね。

私のルームに来談される、うつと診断されている多くのクライエントさんで、
「自分の苦しみを初めてわかってもらえた」
と仰る方はとても多くおられます。

『うつ』という言葉ばかり先行して一般的に知られましたが、
その実情が正しく理解されるにはもう少し時間がかかるようです。


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2016年10月13日木曜日

一言カウンセリング⑧ ~ 「誰かのせい、じゃない。自分に起きていることとして捉える」~


「誰かのせい、じゃない。自分に起きていることとして捉える」

カウンセリングをしていると、たくさんの悩み事をお聞きします。
それらの悩み事の多くは、外的な要因で起きることがあります。

外的な要因とは、その方を取り巻く環境、それは職場であったり家庭であったり様々です。
そしてそれは、悩んでいるその方本人に責任がないものも多くあります。

一方的に悪意を向けられたり、癖の強い人に巻き込まれたり、依存的な関係性を求められたりなどは、
「私は悪くないのに困った」
と言ってしまいたくなります。

確かにその通りです。
落ち度なんてないしあなたは全く悪くありません。

しかし、解決するためにはそうも言ってはいられません。
多くの悩みの解決の第一歩は

『自分事として捉えること』

悪くはないけれど、悩んでいるのは本人です。
困っているのも本人。
悪意を向けられて嫌な思いをしているのも、
巻き込まれて迷惑しているのも、
依存的な関係を求められているのも、
全て悩んでいる人本人です。

その時点で無関係ではいられないし、
その状況を変えたいと思っているのもまた本人だけなのです。

ですから、そう願う本人が解決するしかないということです。
他人には解決することはできません。
与えられた解決では本人は満たされません。

『正しい』とか『悪い』を決めることにあまり意味はありません。
まずは、
悩んでいるのは自分、
解決したいのも自分。

それを自覚して悩み事に向き合う必要があります。
その時、解決の糸口が見えてくることもありますし、
周囲の人たちや我々相談援助の役割の人間は、解決に協力することができます。


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2016年10月10日月曜日

カウンセラー交流会のお知らせ


2016年1月に、日本カウンセラー学院卒業生有志が企画主催した『 日本カウンセラー学院 』の卒業生・在校生を対象とした交流会の第1回が開催されました。
そして、前回参加者の方からのご好評と、ご要望を受けて第2回の開催が決定しました。

私も講師として関わらせていただいた卒業生の皆さまとこうして再会できるのは、喜ばしい限りです。
しかも、卒業期を超えての交流会ということで、これまで同じ学びをしてきたが顔を合わせる機会のなかった卒業生の方たちの交流の場というのはとても貴重な機会だと思います。

卒業生の中には、現役のカウンセラーとして活動されている方、これから活動をしようと準備中の方、まだ具体的な予定はないもののいつかは活動をと望まれている方、活動予定はないけれど卒業生と昔を懐かしみたい方など、皆さん様々です。

そんな皆さんが思い思いの楽しみ方をされているこの交流会、卒業生の方でご興味のある方はご参加ください。

主催である『カウンセリングオフィス+α』のHPでは、前回の交流会の様子が特設ページとして紹介されています。

→ カウンセリングオフィス+α 2017年 「 交流会 」特設ページ

久しぶりの方もそうでない方も、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。


2016年10月6日木曜日

経験という価値


先日、友人と久しぶりに食事&飲みに行った時に『何に価値を感じるか』という話題になりました。

というのも、私はかつては旅行嫌いでした。
その理由が、
「旅行に価値を見いだせない」という理由。

綺麗な景色を見ても、そこでしか味わえない体験をしても、モノとして残らないものに対して価値を感じることが苦手だったのです。
なんという物質主義。
物欲が強いのは自覚してましたが、今考えると偏っているなぁと。

その友人は、
「普段では見られない景色や、日常とは違う空間、その体験に価値があるんですよ」

その言葉、今では心底同意できます。
私のお気に入りの旅先の一つに、海の見える露天風呂があるんですね。
その露天風呂に入り、波の音を聞いながら、温泉を体中に染み込ませるあのひと時。
至福です。
芯から温まった体で部屋に戻り、地酒を冷でキュッと一杯。
至高です。

そこでしかできない経験、日常から一時離れ、ありのままの自分を堪能するということ。
どうしてかつての私はそこに価値を見いだせなかったのだろうかと。

その友人の言葉。
「年齢じゃないですかね」

なるほど……。
妙に納得してしまった私でした。

単純な『若さゆえ』というだけでなく、
もともとの私は『思考型』の所謂頭でっかちで理屈優先な人間でした。
しかし心理に携わる仕事をはじめてゆく中で、『感覚』に触れることの重要さと必要を感じてからは、感覚を磨くことを心がけてきていました。

その結果、以前は感じられなかった『経験という価値』への価値を認められるようになったのであれば、それは成長と自分を褒めてやってもいいのではないかと思います。

気づかせてくれた友人に感謝。
そして私に素晴らしい感覚をくれるたくさんの『経験』に乾杯。

今日も地酒が美味しいです。


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2016年10月4日火曜日

変化の兆しを大切に


今、うちのマンションが数年ごとの大規模改修工事というものの真っ最中です。
ベランダに足場が組まれて洗濯物が干せなかったり、工事の音やペンキの臭いに多少の不便はありますが、改修されて綺麗になるのは正直楽しみです。

しかし、着々と改修が進んでいるはずなのですが、あまり綺麗になっていっているという実感はないんですよね。
よく見れば、ベランダや廊下、外壁が塗り直されて印象も変わっているのですが、毎日住んで少しずつ変わっていく過程を見ているとどうも変化の実感が得られません。

小さな変化というのはそういうものかもしれません。
カウンセリングで、性格や考え方、生き方など内面に変化を求めて通われる方も多く、カウンセラーである私から見ると日々着実に変化されているのですが、
本人からするとあまり変化しているという実感は感じられないそうです。

そんな方が変化を実感できるのは、以外にも他人からの言葉。
「最近変わったね、なんかいいよ!」
そんな何気ない言葉で、初めて自分が変化していることに気づかれる方も多いようです。

一気にガラっと一目で分かる変化、というのを目指しがちですが、
本質の変化というのは少しずつ微細なもの。
しかし、小さな変化を積み重ねることが、着実に大きな変化へと続く近道。

そんな微細な変化にも、『成功』『成長』を感じているのは、もしかしたら周囲の人たちからのちょっとした『兆し』を感じてもらえた時なのかもしれませんね。

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2016年10月2日日曜日

一言カウンセリング⑦~「多くの悩みは時間が癒し、解決してくれる」~


「多くの悩みは時間が癒し、解決してくれる」

これはとても極端な考え方なので説明が必要だと思うのですが、
気休めの慰め言葉でよく使われる「時間が解決してくれるよ」とは少し違います。

人が抱える悩みを大きく分類するなら、
『環境要因』による悩みと、『感情』に属する悩みに分けられると考えます。

『感情』に起因する悩みの場合は、時間が経っても消えず、むしろ長期間抱えることでその感情がますます大きくなる場合すらあります。

一方『環境要因』から生まれる悩みの場合は、時間が経つにつれて環境も変わり悩みそのものがなくなる、または形を変えることがあります。

例を挙げるなら、相談の場で多く語られる対人関係の悩みだとして、
学校であれ会社であれ、同じ人間関係が一生続くことはありませんし、もっと長いスパンで考えれば、『亡くなる』ことでその人間関係の解消もあります。

『辛い環境』というのは始まりがあれば終わりがあります。
時間の流れに逆らえない限り、我々の環境は常に変化の可能性を含んでいます。

これはまた違う心理学の理論なのですが、もしも辛い環境が継続し続けているなら、それは継続させる要因は自分にあるという考え方もあります。

「時間が解決てくれるなら、解決のお手伝いをする役割である我々カウンセラーなんて必要ないではないか」
そう言われてしまうかもしれません。

しかし、カウンセラーの役割は解決することではありません。
その人が、解決に至るための援助です。
ということは、
いつか時間が解決するまで、辛い状態に耐える援助をすることもあれば、
待った末の解決のタイミングに効率よく解決するための援助であったり、
解決のタイミングがカウンセラーの存在によって起きるということもあります。

ある意味、カウンセラーも環境の一つなのかもしれません。

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2016年10月1日土曜日

都市伝説の正体


今日、都市伝説の番組を観ていました。
例のあの番組です。ちょっと怖かったり不思議な都市伝説の紹介をメインに、
ケンコバの下ネタとサバンナ高橋の空耳ネタで締めるあの番組です。

都市伝説って好きなんですよ。
単純に怖い話としての楽しみ方もあるのですが、
同時に、都市伝説の背景を考察してみると面白い発見があったりします。

「怖い話を作ろう」という目的で作り出された都市伝説と違い、
自然発生的にいつの間にか子供たちの間で噂になっているような都市伝説なら尚更です。

例えば、よくある都市伝説の形として、
なにかしらの『怪人』的な人物が、異様な行動をしつつ子供たちに危害を加える、というような都市伝説はその発生年代や発生場所などを調べていくと、
似たような形の事件や事故が起きていたということが判明したりします。

ある意味それは
「この事件こそこの都市伝説の始まりだ!」
そんな風にオカルティックに捉えることもできるのですが、
少し違う見方をすると、

その事件をきっかけに、再発しないように大人たちが子供たちに教訓として作った話、なのではないかという推論もできます。
しかも、事件をありのまま伝えたのでは子供たちに本質が伝わらないかもしれない、と考え、『脚色』を施すわけです。
例えば、「口が裂けていた」「鎌を持って襲ってくる」「上半身だけで追いかけてくる」などです。

なのでベーシックな都市伝説には教訓めいたオチがあるものすらあります。
「なので夜にひとりで出歩くのは危険だよ」
「だから、知らない人に話しかけられても相手にしてはいけないよ」
「こうならないように、危ないと言われているところには近づいてはいけないよ」

そうすると、都市伝説の発生が、子供たちの噂話から広まるというのも納得ですね。
大人が子供たちを守ろうという意思がそこにあるのですから。

つまり都市伝説の中には、『意思』によって意図的に生み出されたものも多くあるということです。
そして意思から生まれた都市伝説は一人歩きをします。
『嘘から出た真』とでも言いましょうか。

「噂のあの怪人が出た!」
意思から生み出された作り話の怪人が、子供たちの想像力や勘違いから実在の存在になっていくこともあります。

例えば最近の幽霊の目撃証言に、
『髪が顔が隠れるほど長い』『白いワンピースを着た』『女』
という特徴が異常に多い気がします。
そこから推察できるのは、鈴木光司著の小説『リング』に登場する貞子は、今や『幽霊』という概念の具現化に大きな役割を担うまでになっているようだということです。

意思の力って凄いですね。
存在しないものを概念として存在させてしまうほどの力を持っています。




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2016年9月29日木曜日

心にぐっとくる名言⑰ ~カール・ロジャーズ編~


「この(治療的に有効な)プロセスが起こるためには、セラピストが理解的で、思いやりのある人として、十分にそこに存在していることが非常に重要である──最も重要な事柄はクライエントの感情と体験の中で起こるのだが──」
臨床心理学者 カール・ロジャーズ(Carl Ransom Rogers)

この言葉は、ロジャーズがワークショップで行ったオープンカウンセリングの解説で、締めの言葉として語られた一文です。

ロジャーズのセラピーに対する信念が詰まった言葉だと感じます。
『技術』でなく『態度』がセラピーには重要だと説き、
実際にその理論を多くの研究で実証してきた彼には、
自身の理論に対する絶大な信頼があったのだと思います。

しかしその信頼は、『自分』にではなく『クライエント』に対しての信頼こそがロジャーズの自身の理論に対する確認になっていたのではないでしょうか。

彼のスタイルの行きついた、パーソンセンタードアプローチ。
深く学べば学ぶほどロジャーズの人生を追っている旅のように思えてきます。


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2016年9月26日月曜日

一言カウンセリング⑥~「あなたは何をしにここ(カウンセリング)へ来たのですか?」~


「あなたは何をしにここ(カウンセリング)へ来たのですか?」

これは特に初回のカウンセリングでは必ずまず最初に聞く言葉です。

とはいえ、言葉として少し厳しい言い方ですね。
ですので意味合いは同じなのですが、実際はもう少し柔らかく尋ねます。
言葉にすると、

「あなたはここで何がしたいですか?」

などが適切ですかね。

言い回しはいろいろあるでしょうが
「どんな目的を持ってカウンセリングを訪れたのか」
という事を問う目的です。

これがとても大切なのです。
相談者が目的を持って訪れること。
それがカウンセリングの成功の分かれ道と言っても過言ではないでしょう。

問題や悩みの解決の方法として、
自分の意思でカウンセリングを選んだのか、
誰かに言われて、自分の意思でなく訪れたカウンセリングであるなら進め方は全く変わって来ます。

何が違うのかというと、
『責任』をもってカウンセリングに臨むかどうかという心構えに繋がります。
『解決してもらう』という気持ちではカウンセリングは上手く行きません。

本人が問題や悩みとしっかり向き合い、取り組む気持ちさえあれば、
我々カウンセラーはその気持ちを援助するという協力ができます。
そうした時、解決しない悩みなど無い。

そう私は信じています。


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2016年9月25日日曜日

祝・開講



本日、私が講師を務めさせて頂いているカウンセラー養成学校の開講でした。

とても真摯に学びの姿勢を携えて入学された方で、これからの学びがとても楽しみです。
『他者を尊重する』というカウンセリングを行う上でとても大切な概念をお伝えする講義だったのですが、とても素敵な感性で捉えてくれていたのが印象的です。

また新たに優秀なカウンセラーさんが誕生する瞬間に立ち会える。
なんと素敵なお仕事なのでしょうか、と自分の恵まれた環境に感謝です。

カウンセリングの世界に入りもう18年。
この道一筋でここまで来れていることに改めて感慨深いものを感じます。

これからも頑張るぞ!

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