2015年12月1日火曜日

充実した生活


ネットスラングに『リア充』という言葉があります。
意味としましては、実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のことを指します。
つまりは、リアル生活が充実していない人からの呼称であり、文脈的に時には皮肉を込められて使われることもあるようです。

元々は、「日常生活が充実している」程度の定義だったようですが今では、「友人や恋人がいる」という意味にも使われているようで、
まぁそれはね、言葉って変化していくものですし。
より広く使われるにしたがって、より大衆に沿った意味に変えられてゆくもののようです。

さて、『リアル(現実生活)』ということは当然、対比される世界があるということです。
『リア充』の対義語として『ネト充』という言葉もあるそうです。

これは、『ネットの中の生活』が充実している人の事を指します。
つまり、
現実の生活は楽しめていないけど、ネットで楽しんでいる人たちということですね。
しかしこの『ネト充』という言葉、あまりポジティブな意味出は使われておらず、
どちらかといえば『リア充』に対して自虐的に私用されることが多いようです。

そしてこれまた、言葉が浸透していくにしたがって
「ネト充だと恥ずかしいからリア充が羨ましい」
そんな価値観になりつつあるという話も。

そもそもはこの二つの言葉、『棲み分け』を表現した言葉だったはずなのですが、
いつしか人間的なレベルやランクの上下関係ができつつあるようです。

ネットの生活が楽しめていることに、劣等感やマイナスイメージを持ってしまう傾向があるようです。
ネットだろうがリアルだろうが、充実した場所がるというのは良いことだと思うのですけどね。

というのも、最近カウンセリングでの相談内容で、『リア充』という言葉を使う方が増えてきている気がするんですよね。
そんな方たちの話を丁寧に聞いていくと、彼ら(彼女ら)のイメージする『リア充』のなんと完璧超人なことかと驚かされます。
つまり、現在の自分の生活に特に不満はないのだけれど、
「きっとリア充というのはこんな(素晴らしい)生活を送っているのだろう」
そんな想像と実際の自分との落差に、自信を失ってしまう。
そんなケースが増えているように感じます。

昨日の記事とも繋がりますが、
やはり自分を苦しめることができるのは、自分だけなのだなと、
そして自分を救うことができるのも、やはり自分だけなのだなと、
そうつくづく思います。

そのお手伝いをするのがカウンセラーです。たるみでした。 

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