2015年11月25日水曜日

人とサルの違い


本日のgoogleの検索トップ画像で気付いたのですが、
1974年11月24日は、類人猿アウストラロピテクスの化石『ルーシー』が発見された日です。
アウストラロピテクスは今から400万年~200万年前に生息していた初期の猿人であり。このルーシーは、『最古の人類』とも呼ばれており、ある意味我々の大先輩と言えるのでしょうか。

最近、440万年前のラミダス猿人なる化石も発見され、直立歩行の最古の記録も塗り替えられたとかいう話も聞きますが、まぁ現状ではルーシーがそのように位置づけられているということで。

サルと人の分岐というのは生物学的に見るととても興味深いテーマではあります。
しかし、『心』という観点で見ると、いったいどこに違いがあるのでしょうね。
それはサルだけの話ではなく、人とそれ以外の動物の違いというのは何なので、そもそも違いがあるのでしょうか。

例えば『感情』の有無で言うのなら、人以外の動物にもあると私は思っています。
実感したところで言うなら、犬空は確実に喜怒哀楽を感じます。
「犬のあれは感情ではなく……」
そんな説も聞きますが、本能や人間の錯覚だけではなく、ちゃんと感情を持っていると思っています。
逆に近年では、植物にも感情があるのでは、という説を唱える方もいるそうですし。

あとは、『死』や『弔い』という概念を持つことで人間は動物から一線を画した、という説もあったと思います。
しかしこれもまた、動物の中にも仲間の死を悼んだり、弔うような行動を見せるものもいるそうです。

他には、『社会を作る』。
これもアリだって社会生活を営んでいます。
そう考えると、人とその他の動物というものの違いというのは実はあまりない気がしてきます。

その中で、『理性』というのは多いな違いな気がします。
動物にだってある程度の知能を有するなら、理性は持ち合わせてはいるのでしょう。
しかし、大多数は『本能』が『理性』を凌駕する。

例えば、種の保存という本能に根ざしたものに対しては、理性よりも優先するものでしょう。
その反面、人は本能的な欲求や感情よりも、理性を優先する傾向にあるのではないかと思います。

それゆえ、高度な社会を築いてゆくことが可能になったのでしょうね。
しかし、強すぎる理性のせいで、『ありのままの自分』『自由』といったものが制限されがちになっている、というのもまた事実かと。

その結果、心を病むというリスクを他の動物たちに比べて大きく背負うことになっているのだと感じます。

強い理性を持つ。
それが人の他の動物たちに勝るところなのか、
それとも生物としての欠陥なのか。

社会という制限の中でもありのままの自分は実現できます。たるみでした。


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