2015年10月13日火曜日

疲れやすい時期、そのストレスから身を守る

 
昨日はブログの更新を休んでしまいました。
理由は簡単、疲れていたから。
少し長丁場の仕事を終えて帰宅すると、そのままベッドへバタンキュー。
朝まで寝てしまいました。

さほど激務というわけでもなかったのですが、どうもこの時期は体力の消費が激しくて困ります。
『この時期』というのは『季節の変わり目』を指します。
このブログの記事でも何度か触れてきましたが、私は季節の変わり目が苦手です。

特に今は、夏の暑さから段々と涼しい季節へと移り変わるタイミングで、
一日の中でも気温差が激しく、体がついてゆけずにストレスを感じてしまいます。

そう、『ストレス』
ストレスという言葉からは、心理的な外部からの圧というイメージを抱きがちですが、
実は物理的な環境要因も大きなストレス原因となります。

環境的要因ですと、先に出てきた気温差だけでなく、
騒音、空気汚染、怪我や病気、細菌・花粉などの物理的なものもストレスになりますし、
結婚、離婚、出産、死別、転勤、転校、出世・昇進、失業、引越しなど人生のイベント
それらも社会的な要因としてストレスとなります。

そう考えると、人生に起きるほぼ全てのことがストレスなんじゃないか、
そう思われるかもしれませんが、
それはある意味正解といっても過言ではないでしょう。

ストレスというのは別に『悪い意味でのショックな出来事』ではなく、
『内外から与えられる変化』全てがストレスたり得るのです。

我々は心理に携わる仕事ですので、心理的なストレスに注目することが多いですが、
肉体的、環境的、社会的なストレスというのも忘れてはならない大切なものです。

『心身相関』
という言葉がありますが、
心と体は密接な関係があるもの。一方が崩れれば一方もダメージを受けてしまいます。
ですので、そのどちらの面も疎かにしては真の心の健康も叶いません。

私なりのストレス対処法は、勿論細かく語ればたくさんありますが一言でいうなら、
『自分のペースを大事にする』
ということに尽きます。

ストレスの原因なんて至るところに転がっており、それを全て避けることは不可能です。
ですから、受けてしまったストレスをどのように処理するか、がポイントだと思います。

疲れてしまった時に、
「たいして忙しくもないなんて疲れるなんて自分は軟弱だ、努力が足りない」
そんな風に自分を責めてしまうとしたら、その考え自体が更なるストレスになってしまいます。
疲れたのならそれは変えようのない事実なのですから、休むに限ります。
一般的な常識や他人のペースを気にしてしまうのでなく、自分のペースを守る。

それが心身ともにストレスに対処する一つの効果的な方法だと思います。

ストレスは消すのではなく上手く付き合う。たるみでした。


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