2015年7月15日水曜日

コミュニケーション・ブレイクダンス(交通事故)




 
 
 
 
 
 
 
 
 

名古屋の交通マナーは悪いという話をよく聞きます。
とはいっても、私の出身である関西も人の事言えたものではないのですがね。

実際名古屋を走っていると、予想外の運転をしてくる人がいて驚かされるのも事実。
そんな名古屋の運転マナー。
通称『名古屋走り』と呼ばれるそうですがその特徴的なものをいくつか紹介しましょう。

①速度超過
 名古屋は道が広いですからね。ついつい速度も上がってしまうのでしょう。

②ウィンカーを出さずに車線変更
 これは困りますね。突然斜線を割って入られるとヒヤッとします。

③右折中の追い越し
 右折に限らず名古屋は追い越しが日常ですね。追い越し車線のほうが渋滞してるなんて本末転倒なことも。

こんなところですかね。
あとは個人的に危険運転として挙げられるのが『だろう運転』
これは、楽観的予測に基づいた運転を戒める日本語の慣用句であり、
例えば、見通しの悪いカーブなのに、「対向車は来ないだろう」、
右折待ちでの直進車に対して「まだ余裕があるだろう」あるいは「譲ってくれるだろう」。
こういった自分に都合の良い解釈での運転は危険とされています。

さて、運転マナーはコミュニケーションが大切と言われますが、
実はもっと直接的に運転マナーとコミュニケーションには共通点があると思います。
先ほどの名古屋走りの特徴に照らし合わせてみましょう。

①速度超過
 会話はペースも大切。自分だけ突っ走って喋りすぎると周囲は置いてけぼり食らっちゃいます。

②ウィンカーを出さずに車線変更
 話のテーマが飛びまくる。
 「あれ、さっきの話はいつの間に終わったの?」
 自分が話したいことだけ話そうとすると支離滅裂な印象になってしまいます。

③右折中の追い越し

 相手の言葉を先取りして話を取っちゃう。
 「あ!それ知ってる!○○なんだよねー!」
 などしてしまうと、折角順を追って話そうとしてくれていたのに台無しです。
 しかも知っていたのは自分だけかもしれないのに周囲にまで呆れられてしまうかも。

そして『だろう運転』
相手の意見や本意も聞けていないのに
「きっとこう思ってるのだろう
と決め付けてしまっては、相手を尊重したコミュニケーションとはいえません。わかった気になってしまわずにきちんと相手の話を聞いて理解する努力が必要ですね。

と、このように多少強引ではありますが(笑)
道路もコミュニケーションも一人で好き勝手では上手くいきません。
自分のルールばかり優先せず、相手の気持ちになって考え、周囲の流れを呼んで、自分を意思をはっきり伝えて、
そんなちょっとした心遣いで車も言葉も衝突したりしないのではないでしょうか。

ちなみにカウンセリングではそんなこと気にせずに自分が好きなように話してもらっていいんですよ。そういう空間ですからね。たるみ。


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