2015年7月1日水曜日

懐かしき香りに癒しを















シソをいただきました。
(シソって漢字だと『紫蘇』と書くんですね。知らなかったなぁ)

お庭に自生しているそうで、大量にいただきました。感謝!
一枚一枚が大きく、ところどころバッタの噛み跡があってなんともかわいいですね。
シソ好きなんですよ私。

どう料理して使おうかなぁ、と思案中です。
パスタにしてもいいし、ささみとチーズを巻いてもいいし、マグロにも合うんですよね。
たくさんいただいたので色々と楽しめそうです。

シソが入った袋を開けたときに、ふわっと香ってきた独特の香り。
手のひらで「ぱん」と叩くといっそう強くなり、酸味と青臭さの混じった食欲をそそる清涼感のあるあの香り。
和風ハーブの異名は伊達ではありません。

そんなシソの香りに浸っているとふとイメージが湧いてきました。
そういえば実家の庭にもシソが自生していたな、と。
夕飯の時に祖母が庭から数枚ちぎってきて使っていたなぁ、と。

私は昔のことを思い出だしたりするとき『香り』がきっかけになることが多くあります。
人には『優位感覚』というものがあります。
感覚とは五感覚のこと。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。
その五つの感覚は誰にもあるのですが、特に優位な感覚は人それぞれです。

私は『嗅覚優位』といえると思います。
街を歩いていても、「あ、このにおいどこかで嗅いだことがある」
まずは匂いから刺激が始まることがよくあります。

皆さんの優位感覚はどれでしょうね。
例えば、花火をイメージしてみてください。
同時に複数の感覚でイメージを構築するとは思いますが、その中でも特にリアルに、印象強くイメージされるのはどれでしたか?

きらびやかに大きく花開く花火の映像?(視覚)
ドーン!という大きな音?(聴覚)
あたりに立ち込める火薬の香り?(嗅覚)
花火を見ながら食べた屋台のたこ焼き?(味覚)
体を叩きつける衝撃?(触覚)

ちなみに私は当然嗅覚。
燃える火薬の香りと磯の香り(海岸で行われた花火大会でした)が花火といわれると思い浮かびます。

この『優位感覚』、人に何かを説明したり薦めたりするときに相手の優位感覚がわかれば、より効果的にイメージを想起させることができます。
例えば私に何か物を売りたい時は、
「この商品はとってもいい香りがするんですよ」
なんて印象付けられたらつい気になっちゃいます。

猫の肉球のにおいのするハンドクリームがあるそうです。たるみ。


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