2015年5月27日水曜日

人はどこにでも行けるし何にでもなれる

世の中には二通りの人間がいます。
それは『車派』と『オートバイ派』。

私は昔オートバイ、所謂バイクに乗っていました。
漫画の影響で憧れていて、大学に入って直ぐに免許を取り、色々なところへ行ったものです。
当時、車好きな友人からはこんなふうに言われていました。
「バイクなんてエンジンにまたがってるだけじゃん、危ないよ」

たしかにバイクは危ない。事故を起こした時の危険度は車の比じゃないでしょう。
しかし当たり前ですがバイクにはバイクの良さがあるのです。

初めてバイクに乗った時、公道を走っているといつもの道も景色が違って見えます。
そして走り続けていつしか知らない道に出る。来たことのない場所へ。
たった自宅から数十分走っただけなのに、未知の世界へと連れて行ってくれる。
その時の感動は今でも忘れていません。

「自分はどこまでも行ける」

そう錯覚し、謎の万能感に包まれて興奮したものです。
私の家は父が車嫌いなもので、自家用車がなく車に乗る機会が少なかったというのもあるのでしょう。
遠くに行けるツールというものを初めて自分で操ったという経験だったのでしょうね。

そんな私も愛車のバイクを手放し、今は車の魅力に参っています。
車はいいですね。バイクと比べるつもりはないですが、

・車は季節に関係ない←バイクは夏は暑く冬は凍えます。
・車は荷物が積める←バイクは荷物が限られます。
・車は同乗者とおしゃべりできる←バイクは二人乗りしても目的地までは基本無言です。
・車は車検など整備が整えやすい←バイクは整備すごくめんどくさい。

とまぁ挙げればキリはないですが。
ならバイクの良い所ってどこなんでしょうと考えてみました。

・風が気持ちいい。
・かっこいい(本人はそう思ってる)。

それくらいかなぁ……。
ほとんど自己満足な理由ですね。
でもそれがバイクなんだと思います。
私なんて目的地がなくても走っていました。いや、バイクに乗ることが目的なんですよね。

車は目的地まで移動するための快適な道具。
バイクは趣味。
自分の中ではそう分けています。
勿論車が趣味の方も沢山いますし、それも素晴らしいことだと思うのであくまで個人的な考えですよ。

いつかまたバイクに乗りたいなぁ。













当時の愛車のYAMAHAルネッサ。マイナーだけど良いバイクでした。

夏とバイクは山派(ヤマハ)なたるみでした。


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