2017年9月12日火曜日

思うところはたくさんあるんですけどね


今日も今日とて、いろいろなニュースが世間を騒がせていますね。
日々起こる我々に身近なニュースは後を絶ちません。

国内でも台風や大雨が色々な所で被害を起こしていますし、
アメリカでも大きなハリケーンによる被害が出ています。
国連安保理の話題や、
さらには芸能人や政治家に相次ぐ不倫騒動など、
国際的トランぺッターのビンタ騒動などもありますねぇ。

本当に毎日いろいろなニュースが我々の耳に飛び込んできます。
それらニュースに対し、私も個人的に色々思うところはあるのですが、
なかなかそれをこのブログでテーマとしようとすることを躊躇ってしまいます。

個人レベルでの話ならいざ知らず、こういったネットを媒介とした情報発信ツールというのは、受け取り手に制限がありません。

様々な環境や境遇にある方。
色々な主義主張を持った方。
本当にたくさんの方の目に飛び込んでしまう可能性があります。

そう思うと、私の発言によってどの様な印象を持たれるのか、
ともすれば傷つけてしまうのではないか、
そう思うと、書き始めた文章を消して、お蔵入りにしてしまうことも珍しくはありません。

いや何もブログの更新が滞ってる言い訳というわけではないのですが、
カウンセラーという立場上、『言葉の大切さ』と『それを受け取る側の一人一人の背景』に対して思いを馳せてる事が癖になっています。
そうすると、なかなか自由な発言が出来ないというのもまた事実です。

言葉というのは時に、人を励ましたり、希望を与えたりするツールにもなりますが、
センシティブなところに安易に触れてしまうこともあり、
使い方によっては武器にもなり得るものです。

普段から言葉というものを意識して人と関わっている身としては、その難しさをつくづく感じます。

少し意味ありげな内容になってしまったかもしれませんが、特に含みがあるわけではなく、何かトラブルがあったわけでもないですよ。ご安心ください。

ただ、日々色々と思うところがあるがけど、言葉として表現するのは難しいなー。
とただそう感じたというお話です。


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2017年9月2日土曜日

子供との関わり方 ~大人の決めつけに注意~



先日、『明日から9月』というブログの記事で、
夏休み明けに学校に行くことに苦痛を感じる子供たちのことを少し書きました。

ニュースなどを見ていると、世間的にも9月1日の18歳以下の自殺者数の話題が挙がっており、それに対する著名人のコメントなども様々なメディアで紹介されていました。
その多くが
「学校に行かなくていいのだ、ということを子どもたちに伝える」
というものだったのでした。

もちろんそれも大切です。
子供たちの価値観では、学校に行くということはとても大きな常識であり、
行かないという選択肢は、少ない人生経験からはなかなか選べないものです。
確かにそのアプローチも対応としての正解の一つではあるのでしょう。

ですが一点、大事なことが抜けているような気がしてなりません。
それは、不登校の子供たちに対し、
「学校に行きたくない」と、どこか決めつけている所があるのではないかと感じるのです。

結果的に、学校に行っていないという現状だとしても、
行けない理由が明確な場合もあれば、
「ただなんとなく行かない」 という場合もあり、
または「行きたいけれども行けない」、
など、実は子供たち一人一人の事情は違うものなのではないかと思うのです。

そしてその事情は、ともすれば本人である子供自身にもわかっていないのかもしれません。
自分の行動を左右する気持ちがあるのに、それが自分でも自覚できず、意図のわからない行動をしてしまう、
ということは我々大人でも理解できるのではないでしょうか。

人生経験や語彙の少ない子供達はなおさらです。
大人達は、すぐに「どうして?」「なぜ?」とはっきりとした理由を確かめようとします。
子供たちは答えないのではなく、答えられないのかもしれないということです。

なので、不登校の件に関しても同じです。
「行きたくないなら行かなくていいんだ」
という大人たちからすれば優しい言葉かもしれませんが、
そこにはどこか、『理由の決めつけ』的なニュアンスも感じてしまうのです。

「どうして?」「なぜ?」を問いただして答えを求める前に、
子供たち自身が、自分に起きていることを自覚し、正しく表現できるように、共に探す。
全く関係のない話の中にヒントが紛れているかもしれませんし、なかなか上手く言葉にならない思いが、そこにはあるかもしれません。

そこを丁寧に関わってあげることこそが、子供たちの本当の思いを理解することに繋がり、
また子供達にとっての、「学校に行くか、行かないか」という二択ではない、
子供の人生にとって一番良い答えを見つけることに繋がるのではないでしょうか。

勿論そんな関わりが、親や身近な者には難しいことは重々承知しています。
それはカウンセリングも同じで、カウンセリングの原則として、
『家族や身近な者のカウンセリングは極力行うべきではない』
というルールもあります。

だからこそ、相談を受ける専門の役割の者、
勿論我々カウンセラーもその一人ですし、学校カウンセラーや教育相談など様々あります。
そういった専門の役割の者に頼むというのも効果的な方法だと思います。

子供を想う気持ちは親が一番強いのは当然のこと。
しかしだからこそフラットに関われないのも事実です。

決めつけてしまうのでなく、本当の気持ちを一緒に探してあげてください。


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2017年8月31日木曜日

明日から9月


今日は8月31日。
多くの学校では夏休みも終わり、明日から新学期が始まります。

厚生労働省によれば、18歳以下の日別自殺者数は1年のうちで9月1日が最も多いというショッキングな統計があります。
理由としては、長い休みの後の新学期の憂鬱さ、
変化する人間関係の対応による不安、
そして終わっていない宿題に対するプレッシャー、
などが主な原因と考えられるそうです。

どれも、我々大人からすれば些細な問題かもしれません。
しかし当人の子供達にとっては、自分の人生にとって大きな課題や悩みとなります。

我々周囲の大人は、つい自分達の価値観で判断してしまうものですが、
子供たちの価値観を理解し、心のケアを行うことが必要となります。

そして、これは大人の悩みでも同じことが言えます。
ある人にとっては他愛もない悩みでも、
またある人にとっては死を選ぶ程の大きな悩みになることだって少なくありません。

悩みの捉え方というのは人それぞれということです。
大きい小さいといった比較ができるものではありません

悩みの相談を受けた時、励ましたり解決策を与えたりするのも一つの対応ですが、
その悩みの大きさが自分と相手では違うということを知っておかなければなりません。

今、周囲に悩みを抱えた方がいるのであれば、まずは話を聞いてあげてください。
自分の価値基準にあてはめず、その人が感じる感性を理解してあげるよう努めてみてください。

何よりもそれが、解決への第一歩であり、悩んでいる人にとっては一番必要な関わりになります。


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2017年8月28日月曜日

スマホ依存症?


携帯電話やスマホの着信音が鳴った気がしたり、バイブレーションを感じたりした経験、ありませんか?
私は時々あります。

家でのんびりとしている時に、自分の携帯電話が鳴ったような気がしたり、
カウンセリングルームに居る時に、ルームの電話の音が聞こえたような気がしたりして確認することがあります。

実は、この現象には名前があるそうで、ある研究心理学者によると
『ファントム振動』または、『ファントムリング』という現象だそうです。

これは、頻繁に電話を利用している人に見られる強迫観念に近い現象だということで、『強迫性障害』の兆候の一つとして考えられているそうです。

強迫性障害とは、自分でも不合理な行為とわかっていながらも、その思考に反して特定の行動を反復してしまうという、精神疾患の一つです。
イメージしやすいのが、不潔恐怖や確認恐怖などがあります。

もちろん今回紹介したファントム振動は、強迫性障害とは限りませんが、その兆候の1つとして考えられるというものです。

確かにこれだけ携帯電話が我々の日常に密接に関わっていると、常に生活の一部として感じられるのは無理もありません。
連絡ツールとしては便利で手放せないものですが、
その反面、行動の自由やプライベートな時間は制限されている面もあります。
そんなストレス状態は無意識のうちに我々の心に影響を与えているのかもしれませんね。

今更、携帯電話のない生活というのは物理的にも無理でしょうが、日々の生活の中で、携帯電話に縛られない時間を作ることも、心の安定には必要なのかもしれません。


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2017年8月27日日曜日

睡眠は大事


前回の更新から少し間が空いてしまいました。
単純に仕事が忙しかったというのもあるのですが、この暑さ若干夏バテ気味です。
特に体調が悪いというわけではないのですがね。

最近は外部のセミナーや移動なども多いので、やはり日中汗をたくさんかくからなんでしょうね。
仕事が終わり家に帰り、夕飯を食べるとすぐに寝てしまいます。
『バタンキュー』というやつです。
少し古い表現ですね。

ここ数年、一般的におじさんと呼ばれる年齢になり、つくづく睡眠というものの重要性を痛感します。
若い頃は徹夜で遊んだりしても平気だったのですが、最近は少し夜更かしをしただけで次の日に堪えるほど、睡眠が日々の体調に影響するようになってしまいました。
逆にしっかりと睡眠をとった翌日は、仕事にも身が入り充実した良い一日が過ごせるのも実感します。

この仕事をしていると、不眠などに代表される『睡眠障害』というテーマはを扱う機会も多くあります。
自分が睡眠の大切さを知るようになると、なおさらそれらのテーマの重要さが身にしみます。

不眠には沢山の理由もありますが、やはり我々が扱うものとして大きいのは『ストレス』によるものでしょう。
ストレスによって緊張状態にある心が、寝つきの悪さや浅さを引き起こします。

相談者さんが、
「前回のカウンセリングの後、あんなにすっきりと夜眠れたのは久しぶりです」
などの言葉を頂いた時は、精神状態と睡眠の関係性の密接さを改めて感じます。

ストレスによって質の良い睡眠が取れないことで、体も回復を阻害され、結果さらに心も疲れてしまう、
というのは望ましくない悪循環です。

また、自分の睡眠を妨げているストレスは、自分自身で自覚していない事柄であったりすることも少なくはありません。
「最近眠れていない」
「しっかりと寝付けない」
など身に覚えのない眠りの悩みがある場合、一度ご相談にいらっしゃることをお勧めします。
カウンセリングの場で自分の日々を振り返り見つめなおすことで、自分でも気づいていない心配事や悩み事が自覚できることで解決にも繋がるかもしれません。


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2017年8月16日水曜日

お盆という行事


一般的には、今日8月16日までがお盆休み期間のようですが、皆さんお盆はどのように過ごされたのでしょうか。
たまの休みを満喫された方もいるでしょうし、先祖の墓参りなどをされた方もいるでしょう。

このお盆という行事からも、我々人には『死者を祀る』という概念があります。
他の動物と人間との最大の違いは。死者を弔うという概念があるかどうか、という説もあるほど人間というものを表す時に重要となる概念です。

そこから見て取れる人間の特徴とは、
『他者を認識し、尊重する』という気持ち、『自分と他者との関係性を重要視』するとも捉えることができます。
お葬式という儀式も、死者を弔うという目的ではありますが、その本質としては、亡くなった人の為というよりも、
残った者たちが亡くなった人を見送るための儀式ともいわれます。
『死を受け入れるための儀式』とも言い換えることができるでしょう。

心のケアの中に『グリーフケア』と呼ばれるものがあります。
死別などの別離による悲しみ等の感情の整理を行うための支援ですが、
やはり目的は同じく、死を受け入れるということが行われます。

受け入れるというのは、ただ事実を認識し理解するだけではなく、自分の感情として認めること。
それが行えて初めて、人は前に進むことができます。

このお盆休みの間に、お墓参りをした方もいるでしょう。
祖先に対して、近況を報告したり思いを伝えたり。
そんな機会を通して、自らの中のさまざまな気持ちと向き合う、そんな大切な時間として、この行事が捉えられれば、
自分の人生にとっても一つの節目となり、自らを振り返る良い機会となるのでしょう。

その結果、自分の人生がより良く生きることができれば、それはきっとご先祖様にとっても喜ばしいことになるのではないでしょうか。


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2017年8月15日火曜日

昔と違うんだなぁ


今日、仕事の途中ふと事務所から外を眺めてみると、なにやらたくさんの人が携帯を持って集まっているのが見えました。
 私の事務所のすぐ前に大きな公園があるのですが、普段とは何が違う 人たちの様子。
皆スマホを片手に一生懸命操作をしています。

これはもしやとネットで調べてみたところ、やっぱり。
どうやら今日、ポケモンGOの出現条件が池田公園であったそうです。

話には聞いていましたが、凄いもんですね。
たくさんの人が同じ目的を持って一同に集まる。
私はポケモンGOをやっていないのですが、目の当たりにしたその風景に、流行の一部を感じた気がしました。

インターネットが身近に無かった時代も知っている人間としては、面白い現象だとつくづく感じます。

人と人の繋がりが薄くなったといわれる昨今ですが、きっと形を変えて今の時代に合った繋がりもあるのでしょう。
かつて、テレビがまだ高価だった時代、街頭テレビに人々が集まり一緒にブラウン管越しの感動を共有したそうです。
流石にそんな時代は私は知らないのですが、きっとそこには、それまでの文化にはなかった、新しい人と人の繋がりが生まれていたのでしょう。

そう考えると、ポケモンGOを媒介に見知らぬ人同士が集まるというのも同じようなものなのではないのかと思いました。
コミュニケーションも時代によって変化するのだな。
そんなおじさんらしいことを感じた出来事でした。


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