2018年1月16日火曜日

鈍る


今年の私の目標の一つに、
『ちゃんとジムに通う』
というのがあります。

もう通い始めて長いんですけどね、
ここ数年は忙しさを理由にあまり通えていなかったんですよね。

もう年齢的にも初老に差し掛かるわけで、
老後の体力作りの為にも、少し頻度を増やそうと思っている次第です。

そんな決意のもと、昨日も行ったんですけどね。
やっぱりサボっていると体は正直です。
スタミナがなくて全然だめなんですね。
せっかく教えてもらった技術も上手く使えず、反省です。
そして筋肉痛が痛いです。

『鈍る』ということですが、
鈍るのは何も体だけに限った事ではありません。
何事も、ブランクが空いてしまうと鈍ってしまいます。

仕事だってそうですし、
何かを考える事自体がなまってしまう事もあります。
コミュニケーションだって例外ではありません。
人と話す事や恋愛だってそうです。

当たり前にできていたことが、
ブランクを挟んでしまい以前のようにできなくなる事はあります。

上手くできるか失敗するかはあまり関係なく、
挑戦することや取り組む事から遠ざかってしまうと、鈍ってしまいます。

悩みの解決だってそうです。
問題が起きた時は一生懸命解決しようと頑張るが、
上手くいかないと諦めてその問題から目をそむけてしまう。

これは、『受け容れている』わけではなく『考えないようにしている』だけとも言えます。
そうなると、「いざ!解決しよう!」と行動しても、鈍ってしまった問題解決能力はなかなか全盛期の働きは期待できません。

だから私は悩みの解決に関して
『悪化』よりも『停滞』の方が長期的にみるとよくない
そう考えています。

停滞してしまうと、どうしてもその問題がある事を前提として生きてしまい、
そのうちに諦めへと繋がりやすくなります。
失敗しても、逆に悪化してしまっても、それは一時的なもの。
長期的に見れば、その悪化すらも改善へのプロセスとなるものです。

特に精神的なものは『疾病利得』が生まれやすいものです。
悩みを抱えた状況に慣れてしまうというのはあまりお勧めしません。

鈍ってしまったものを取り戻すには、そのブランクが長いほど努力が必要になります。
早期対処・早期対策。
それが早期解決に繋がると私は考えます。


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2018年1月13日土曜日

閉じた世界


最近やっと落ち着いてきたようですが、
去年のある時期から、ワイドショーが相撲界の話題ばかりでしたね。

しかも、格闘技や競技としての面ではなく、相撲の世界・角界のいざこざが話題となっていました。
私自身、若貴ブーム世代ですし、祖母の影響もあり相撲は好きなので、こういった話題は残念に思います。

騒動の是非や善悪を語るつもりはありません。
それぞれ思うところはあるのでしょうし。
『正義の反対はまた別の正義』ってやつですね。
そもそもああいった世界はOPENではないので、断片的な情報しか我々には入ってきませんものね。

というか、それ自体が問題だと思うのですね。
数十年前に、歌舞伎の世界である『梨園』についてもワイドショーで取り上げられた時期がありました。
あれもやはり、我々が普段は縁遠い世界、内部事情を知る由もない世界の一端が見えたことで、世間の人々は大いにその『一般常識とかけ離れた世界』に興味を向けました。

とはいえ、そういった特殊な世界ではそれは悪いことではないのかもしれません。
常識外だからこそ『伝統』『格式』などが脈々と受け継がれてゆくという側面もあるのでしょうし。

ですが、それは我々一個人の中でも起きていることでもあります。
自分の内側だけで世界を作り完結させていると、柔軟性が失われてしまいます。
所謂、『閉じた世界』とでも言いましょうか。

そうなると、問題や悩みが発生した時に、自分の内側の世界だけで解決しようとしてしまいがちです。
それまでの人生での経験や学習で対処できれば良いのですが、
それだとどうしても選択肢が狭まってしまったり、自分の常識で自分を縛り付けてしまうことにもなりがちです。

そんな時は、世界を外に開いてみてください。
自分が思うより世界は広く、知らない価値観もあり、同時に知らなかった解決策も以外にあるものです。

その第一歩は、話すこと。
自分のことを、他者に話す。
それだけで、閉じていた世界は外に続く道が現われます。

「話すだけでどうにかなるのか」
そう思われる人はたくさんいます。
しかし、
「話しただけなのに解決した」
そう言ってくれる人も、またたくさんいることを私は知っています。

話すこと。
それが自分の世界を広げることに繋がります。


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2018年1月9日火曜日

目標とカウンセリンング



明けましておめでとうございます。

とはいってももう松の内も過ぎてしまっていますけどね。
ちなみに関西では1月15日までが松の内という説もあります。

さて、2018年が始まりましたね。
皆さんは何か、『今年の目標』は立てましたか?

節目として、
「今年はこれをやるぞ!」
という気持ちで臨む方も多いのではないかと思います。

ちなみに私は毎年、『今年の目標』というか『今年やるべきこと』をスケジューリングしています。
今のところは何とか達成できていますかね。
とはいってもまだ今年が始まって1週間ですし、これから継続していかなければいけないのですが。

カウンセリングでは、『目標達成』というものがテーマとなる事も多くあります。
初めは『悩み相談』から始まるのがほとんどですが、カウンセリングが進んでゆくにつれ、少しずつ前向きになってくると、
『目標』や『なりたい姿』が明確になってきます。

そうすると、「どのように達成するか」がテーマとなってゆくわけですね。
自分で望んだ目標を達成するのに、カウンセリングという人の手を借りる事に抵抗を感じる方も中にはいらっしゃいますが、実は一人で目標を達成するというのはとても難しい事だったりします。

せっかく立てた目標なのに達成できずに終わってしまった、
そんな経験はきっと誰しもある事ですよね。

自分一人でやろうとすると、どうしても立ち止まってしまったり、進み方が分からなくなってしまったり、甘えが出てしまったりするものです。
それは仕方ないとも言えます。
だって一人で挑んでいる時は、一人の力で、一人の発想だけで目標に挑んでいるわけですから。

カウンセリングは、その人のお手伝いをするわけですが、
だからといってカウンセラーが代わりにやってあげれるわけではありません。
目標を達成するのはあくまでその人の力です。

私たちカウンセラーは、その人の力が発揮しやすいように、
立ち止まってしまった時に、一緒に立ち上がったり、
迷ってしまった時に、一緒に打開策を考えたり、
行き詰ってしまった時に、ちょっと違う方向性の発想をアドバイスしたり、
そんな、『背中を一押し』するのが大きな役割です。

そして、カウンセラーのお手伝いがあったとしても、一度達成できたなら次はきっと自分一人の力で立ち向かえるでしょう。
そのためのサポート役が私たちカウンセラーです。

一人でできる事には限界があります。
でも、誰かに頼ってばかりでは成長できない。

カウンセラーは1から10までは助けません。助けられません。

「ほんの少しのお手伝い」
「はじめの一歩の進み方」

そんなサポートだけで人は前に進めるし、自分の実力が発揮できることを知っています。


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2017年12月30日土曜日

年の瀬


年の瀬も押し迫ってまいりました。
毎日寒い日が続いていますが、皆さん年末を如何お過ごしでしょうか。

とまぁ、何事もなかったように言ってますが、
前回の更新から実に3か月ぶりとなってしまいました。
もし心配してくれていた方がいらしたなら、誠に申し訳ありません。
私はずっと元気にやってます。
忙しくてブログを更新する余裕がなかっただけです。

そして気がつけばもう2017年も終わろうかとしていますね。
本当に早いものです。
今年もたくさんのことがありましたね。

印象的なものだけでも、
将棋ブーム
パンダブーム
新法改正
ヒアリ騒動
新党誕生
有名企業の経営破綻や大赤字
豊洲移転問題
相次ぐ政治家の不祥事やスキャンダル
国有地の安売り疑惑
ビットコイン
角界も新横綱誕生という明るいニュースもあれば傷害疑惑など

そして世界に目を向ければ、
アメリカではトランプ新大統領就任
銃乱射事件
北朝鮮問題も『今年の漢字』に反映するほど大きな話題となりました。

こうして振り返ると、比較的暗い話題が目立ったような気もします。
どうしてもね、人は「良かったこと」は当たり前のように受け入れすぐに記憶が薄れてしまうのに対して、
「悪かったこと」はいつまでも記憶に留めてしまう傾向もあるので、
きっと明るい話題も本当はもっとたくさんあったのでしょうね。

皆さんはどうでしたか?
今年一年はどのような年でしたか?

とはいえ、別に年が変わるからといって、それに合わせて成長や変化がなければいけないわけでもないですからね。タイミングやスピードなんて自分のペースを守ればよいものなのですが、
一つの節目として自身を振り返るタイミングとしては丁度いいのではないかと思います。

私個人としましては、少し後悔の残る一年でした。
今年の初めには、この一年で達成・実現しようと設定した目標がいくつかあったのですが、
その半分ほどは日々の仕事に忙殺され来年へ据え置きとなってしまっています。

だからといって反省するだけでは勿体ない。
事実を真摯に受け入れ、そこから学び、未来へ活かせばよいというもの。

失敗なんてないのです。
まだ成功していないだけ。
今までのやり方では成功が難しいということが分かっただけでも、それは収穫です。
成功へ一歩近づいた、そう考えることにしています。

ということで、今年も残すところあと一日となりましたが、
最後まで、来年へ続く今年を精いっぱい頑張りたいと思います。


名古屋 栄カウンセリングの年末年始は、
2017年12月31日~2018年1月3日
上記の間は、お問い合わせ対応はお休みさせて頂きます。
(すでに頂いておりますご予約に関しては実施させて頂きますのでご安心くださいませ)

本日以後のお問い合わせは、2018年1月4日の営業時間よりご対応させて頂きます。
ご理解いただけますよう、宜しくお願い致します。


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2017年9月12日火曜日

思うところはたくさんあるんですけどね


今日も今日とて、いろいろなニュースが世間を騒がせていますね。
日々起こる我々に身近なニュースは後を絶ちません。

国内でも台風や大雨が色々な所で被害を起こしていますし、
アメリカでも大きなハリケーンによる被害が出ています。
国連安保理の話題や、
さらには芸能人や政治家に相次ぐ不倫騒動など、
国際的トランぺッターのビンタ騒動などもありますねぇ。

本当に毎日いろいろなニュースが我々の耳に飛び込んできます。
それらニュースに対し、私も個人的に色々思うところはあるのですが、
なかなかそれをこのブログでテーマとしようとすることを躊躇ってしまいます。

個人レベルでの話ならいざ知らず、こういったネットを媒介とした情報発信ツールというのは、受け取り手に制限がありません。

様々な環境や境遇にある方。
色々な主義主張を持った方。
本当にたくさんの方の目に飛び込んでしまう可能性があります。

そう思うと、私の発言によってどの様な印象を持たれるのか、
ともすれば傷つけてしまうのではないか、
そう思うと、書き始めた文章を消して、お蔵入りにしてしまうことも珍しくはありません。

いや何もブログの更新が滞ってる言い訳というわけではないのですが、
カウンセラーという立場上、『言葉の大切さ』と『それを受け取る側の一人一人の背景』に対して思いを馳せてる事が癖になっています。
そうすると、なかなか自由な発言が出来ないというのもまた事実です。

言葉というのは時に、人を励ましたり、希望を与えたりするツールにもなりますが、
センシティブなところに安易に触れてしまうこともあり、
使い方によっては武器にもなり得るものです。

普段から言葉というものを意識して人と関わっている身としては、その難しさをつくづく感じます。

少し意味ありげな内容になってしまったかもしれませんが、特に含みがあるわけではなく、何かトラブルがあったわけでもないですよ。ご安心ください。

ただ、日々色々と思うところがあるがけど、言葉として表現するのは難しいなー。
とただそう感じたというお話です。


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2017年9月2日土曜日

子供との関わり方 ~大人の決めつけに注意~



先日、『明日から9月』というブログの記事で、
夏休み明けに学校に行くことに苦痛を感じる子供たちのことを少し書きました。

ニュースなどを見ていると、世間的にも9月1日の18歳以下の自殺者数の話題が挙がっており、それに対する著名人のコメントなども様々なメディアで紹介されていました。
その多くが
「学校に行かなくていいのだ、ということを子どもたちに伝える」
というものだったのでした。

もちろんそれも大切です。
子供たちの価値観では、学校に行くということはとても大きな常識であり、
行かないという選択肢は、少ない人生経験からはなかなか選べないものです。
確かにそのアプローチも対応としての正解の一つではあるのでしょう。

ですが一点、大事なことが抜けているような気がしてなりません。
それは、不登校の子供たちに対し、
「学校に行きたくない」と、どこか決めつけている所があるのではないかと感じるのです。

結果的に、学校に行っていないという現状だとしても、
行けない理由が明確な場合もあれば、
「ただなんとなく行かない」 という場合もあり、
または「行きたいけれども行けない」、
など、実は子供たち一人一人の事情は違うものなのではないかと思うのです。

そしてその事情は、ともすれば本人である子供自身にもわかっていないのかもしれません。
自分の行動を左右する気持ちがあるのに、それが自分でも自覚できず、意図のわからない行動をしてしまう、
ということは我々大人でも理解できるのではないでしょうか。

人生経験や語彙の少ない子供達はなおさらです。
大人達は、すぐに「どうして?」「なぜ?」とはっきりとした理由を確かめようとします。
子供たちは答えないのではなく、答えられないのかもしれないということです。

なので、不登校の件に関しても同じです。
「行きたくないなら行かなくていいんだ」
という大人たちからすれば優しい言葉かもしれませんが、
そこにはどこか、『理由の決めつけ』的なニュアンスも感じてしまうのです。

「どうして?」「なぜ?」を問いただして答えを求める前に、
子供たち自身が、自分に起きていることを自覚し、正しく表現できるように、共に探す。
全く関係のない話の中にヒントが紛れているかもしれませんし、なかなか上手く言葉にならない思いが、そこにはあるかもしれません。

そこを丁寧に関わってあげることこそが、子供たちの本当の思いを理解することに繋がり、
また子供達にとっての、「学校に行くか、行かないか」という二択ではない、
子供の人生にとって一番良い答えを見つけることに繋がるのではないでしょうか。

勿論そんな関わりが、親や身近な者には難しいことは重々承知しています。
それはカウンセリングも同じで、カウンセリングの原則として、
『家族や身近な者のカウンセリングは極力行うべきではない』
というルールもあります。

だからこそ、相談を受ける専門の役割の者、
勿論我々カウンセラーもその一人ですし、学校カウンセラーや教育相談など様々あります。
そういった専門の役割の者に頼むというのも効果的な方法だと思います。

子供を想う気持ちは親が一番強いのは当然のこと。
しかしだからこそフラットに関われないのも事実です。

決めつけてしまうのでなく、本当の気持ちを一緒に探してあげてください。


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2017年8月31日木曜日

明日から9月


今日は8月31日。
多くの学校では夏休みも終わり、明日から新学期が始まります。

厚生労働省によれば、18歳以下の日別自殺者数は1年のうちで9月1日が最も多いというショッキングな統計があります。
理由としては、長い休みの後の新学期の憂鬱さ、
変化する人間関係の対応による不安、
そして終わっていない宿題に対するプレッシャー、
などが主な原因と考えられるそうです。

どれも、我々大人からすれば些細な問題かもしれません。
しかし当人の子供達にとっては、自分の人生にとって大きな課題や悩みとなります。

我々周囲の大人は、つい自分達の価値観で判断してしまうものですが、
子供たちの価値観を理解し、心のケアを行うことが必要となります。

そして、これは大人の悩みでも同じことが言えます。
ある人にとっては他愛もない悩みでも、
またある人にとっては死を選ぶ程の大きな悩みになることだって少なくありません。

悩みの捉え方というのは人それぞれということです。
大きい小さいといった比較ができるものではありません

悩みの相談を受けた時、励ましたり解決策を与えたりするのも一つの対応ですが、
その悩みの大きさが自分と相手では違うということを知っておかなければなりません。

今、周囲に悩みを抱えた方がいるのであれば、まずは話を聞いてあげてください。
自分の価値基準にあてはめず、その人が感じる感性を理解してあげるよう努めてみてください。

何よりもそれが、解決への第一歩であり、悩んでいる人にとっては一番必要な関わりになります。


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