2017年7月23日日曜日

信じるか信じないかは、あなた次第です


夏といえば?
海、祭り、スイカ……色々ありますね。
私はなんといっても、怪談です。
好きなんですよ、怖いもの。

昔は夏になると、テレビでは連日のように怖い話をやってました。
時代の流れなんですかね、減りましたね。
『あなたの知らない世界』とか、懐かしいなぁ。

どうして人は怖い話に惹かれるのでしょうか。
怖い話で涼しくなろうなんて、こじつけもいいところです。
怖い話はビクビクして毛布にくるまって楽しむものです。

人は、非日常を求めています。
日常の中に、「あるはずのない」「あってはならない」危険や恐怖を感じることで、安全を確かめて安心しようとします。

ジェットコースターも同じ心理で、我々の日常にほんの少しの危険を取り入れることで起きるアンバランスを楽しんでいる面もあります。

つまり人は、普通であること、安全であることに停滞すると、それを揺るがしてくれる存在を求めるということです。

わざと危ないことを冒険したくなったり、
少し危険な香りのする異性に惹かれたり。

もし、人生を生きていて、安定した日常に退屈したり、守られたルールから飛び出したくなったりする時があるなら、それは刺激を求めているのかもしれません。

しかしそれは、あくまで安定した現状を確かめようとする行為。
一時の刺激ならよいのですが、そのせいでせっかくの安定を手放してしまってはきっといつか後悔します。

刺激や危険を求めるときは、

「あぁ、今時分は満たされているのだな」

そう考えてみてください。

そうすれば、日常のありがたみが、失うものの価値が再確認できるかもしれません。
刺激や危険は用法、容量を守って、ということですね。


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2017年7月22日土曜日

マザコンの定義とは?


ネットを見ていて、『マザコン男子を嫌う女性』というトピックスと、それに対するネット住人たちのコメントを見ていて、面白い考察を見つけました。

日本では、過度に母親を大事にしたりすることを『マザコン』と敬遠されがちです。しかしアメリカでは、男性が母親を大事にするというのは、精神的に健全である、というアピールでもあるということだそうで。

例えば、
母親の話題をよく口にする、というのは「自分は家に母親がいる家庭で育った」ということで、つまり母子家庭などではなく、家族が揃った健全な家庭である、というアピールである。

そして、母親に対して愛情を示すのは「子供の頃自分は母親に愛されて育った」ということで、だから自分は愛情に満たされているので、人を愛することも出来る人間だ、というアピール。

そして最後に、母親を大事にしているというのは「家族である女性を大事にする」ということで、つまり恋人に対し、あなたが奥さんになった時に私はあなたを母親と同じように大事にしますよ、というアピール。

そんな、人間性のアピールという意図があるとのことでした。
その考察がどの程度根拠のあるものなのかはわからなかったのですが、
なるほどそういう一面もあるのか、と納得させられてしまいました。

この背景には、日本とアメリカの『親子関係』の違いもあるとは思います。
アメリカなど欧米は、子供に自立を促す文化が強く、
大人になってからも母親を大事にするというのも、あくまで自立した人間として、家族を愛しているという理解があるのでしょう。

一方日本は、どちらかと言えば親子の依存関係が強い文化ですので、
大人になってからの母親との距離感の近さというのは、未成熟な印象として映るのではないだろうか。
そんな考察も付け足すことができるのではないかと思います。

考えてみると、日本でいうところのマザコンとうのは、
母親に対する愛情が強いというよりも、
母親に依存して、自立していない男性のことを指している場合が多い気もします。

こんな風に、文化によって印象の変わる事って意外と多いんですよね。
カウンセリングの技術も、海外の発祥の療法が多く、日本国内でカウンセリングをする場合は、それらを少し日本人向けにカスタマイズする必要があると、常日頃から私も感じています。

文化の違いって、何気ない価値観や言葉にも表れるものなんですね。


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2017年7月19日水曜日

LOVE と LIKE の違いとは


カウンセリングをしていると様々な相談を受けます。
もちろん一人一人詳しく聞いていくと、相談の内容は違うのですが、大きく分けた時の相談の種類のなかに『恋愛相談』というジャンルがあります。
恋愛に悩む人は多いんですよね。 
そこで、ちょっと似合わない気もしますが、『恋愛感情』というものについて少し今日は扱ってみようかと思います。

よく聞くお悩みとして、
「人としては好きなのだけど恋人として見れない」
そんな風に言われる、というケースがあります。

所謂、『like』と『love』の違いというのでしょうか。
この二つの『好き』、いったい何が違うのでしょうか。

これはあくまで、私がこれまで色々な形の相談を受けてきた上での経験的な分析なのですが、
「人として好き」な相手というものは、自分に似た部分を持っていたり、親近感を感じる、そういった相手に対して感じることが多いようです。

逆に、「恋愛感情の対象として好き」は、自分とは違うタイプ、自分の持っていないものを持っている人に対して感じることが多いようです。

それはもっと深掘りしていくと、自信のコンプレックスが関係していったりするのですが、今日はそこまで深堀はしません。あくまで恋愛というカテゴリでのお話です。

人は自分に無いものを求める傾向というものが確かにあります。
ですが、同時に自分には無いものを、相容れないものとして拒否する場合もあり、そんな二律背反な性質があります。 
これらの性質を上手く利用して、恋愛感情を抱いてもらいやすくすることも可能かもしれません。
初めに挙げた例のように、
「人として好きなだけで恋愛に発展できない」
という場合ならどうでしょう。

ただ人として人として好きなだけでは終わらず、恋愛対象として見れる相手というのは、
ある程度、自分と似た部分を持ちつつも、自分とは違う側面も同時に持っている。
そんな安心感と意外性の両立に人は恋愛感情を抱くのではないでしょうか。

もし今、意中の人がいるならば、
まずはその人と共通部分を見つけて、親近感を相手に感じてもらえるとまずは人としての距離が縮まりやすくなるでしょう。
その上で、相手には無い自分だけの個性を見せる。
それが、相手と正反対な特徴であればあるほどギャップとなり、その意外性は特別な対象として見る目が変わってくるのかもしれません。

もちろん、その見せ方や伝え方にも工夫は必要でしょうが、
「相手との関係性をより親密にしたい」
「特別な関係になりたい」
そんな時の有効な方法の一つとして試してみてください。


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2017年7月17日月曜日

熱中症対策と心の健康対策の共通点


さてこの猛暑日が続く中、熱中症の話題をよく耳にします。
仕事や学校、家事など、どうしても日中動かなければならない方も多いと思います。
そうなると当然ながら、熱中症対策も怠るわけにはいきません。

水分をきちんと定期的に取る、というのはよく言われますが、
これは「喉が渇いたから水を取る」では遅いそうですね。
喉が渇いたと感じる時には、もう軽い熱中症は始まっているとのことで、水が飲みたいという欲求を当てにするのではなく、こまめに水分を摂取することが大切なのだそうです。

後は塩分補給も欠かせません。
私は汗をかいた後はタブレットの塩分補給などで対策をとっています。

と、心理に関係のない話になっていますね。
敢えて無理やりこじつけるわけではないですが(笑)

「喉が渇いたと思う時にはすでに体は水分を欲している」
 という部分でしょうか。
私は常々、『頭』よりも『体』の方が自分のことをよくわかっていると感じています。

例えば、「嫌だ」と思うことに対し、頭ではそれほど嫌だと思っていなくても、積み重なっていけば体が反応していく。
分かりやすいところでは、無自覚なストレスでお腹が痛くなったり、頭痛が起きたりなどですね。

我々は、自分のことを把握しているつもりでも、意外に把握できていない部分が多くあります。
その反面、体はきちんと自分の状態を把握できていることもまた多くあります。

なのでカウンセリングの中では、体の反応に注目してもらい、
「今、自分に何が起きているのか」
と体に意識を向けてもらうアプローチを私は多用します。

そうすることで、頭(思考)では気付けなかった自分の思いや感情に、繊細に気づくことができる。そんな効果があります。

心の状態も体調も、体に聞いてみるということです。
何か違和感を感じているのであれば、その違和感を『考える』のではなく『感じ』てみる。
すると、意外とシンプルな答えがそこには見つかるかもしれません。


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2017年7月15日土曜日

そろそろ疲れてしまう時期


7月ももう半ばですが、この時期はカウンセリングの相談テーマに一つの傾向があります。 それは、4月から新社会人や新入学生となった方たちが、新しい生活に慣れ始めた頃に違和感を感じ始める時。

そんな違和感で一般的にも知られるケースとして、五月病というものがあります。
「7月なのに5月病?」
と思われるかもしれませんが、5月あたりから始まった違和感が、自分の中でどんどん大きくなってきて抱えきれなくなるのが今の時期に多かったりします。

他には燃え尽き症候群などもありますが、
それらは根底には同じ原因も多く、所謂、新しい環境への不適応というものが挙げられます。

ではそれらの改善には何が有効なのでしょうか。
まず一つとしては、自分の今の状態を客観的に見る機会を持つこと

特に燃え尽き症候群などは、多くの仕事やタスクを抱える中で、自身の状態を見失ってしまい、疲労や心配事などを顧みず頑張り過ぎてしまった結果の、情緒的な不安定などが考えられます。

この、『自分の状態を見失う』というのが人の心には大変なストレスとなり、体の不調や心の不調も無視できないレベルまで大きくなってしまうということがあります。

少し長めの休みを取って、自分のための時間を使うというのも有効ですが、
なかなかそれができない状況であれば、自分のことをしっかりと見つめ直すためにカウンセリングなどを利用するというのが改善の第一歩としては効果的でしょう。

多くの悩みや不調は、外からの働きかけで改善するものもよりも、自分の中にある改善策を見つけ出すことが、最も自分に合った効果的な方法となります

自分に何かわからない違和感を感じているなら、
その違和感自体が改善のサインだと思って、自分の感覚に素直に従ってみて下さい。
そうすればきっと、本来の自分の力が発揮できるようになるはずです。


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2017年7月12日水曜日

初収穫


今日の夕飯は、今年の夏前から始めた家庭菜園で実った野菜を収穫して食べました。
とはいえ、収穫までこぎつけたのは初めての経験。
量は少なく、ミニキャロットなんて小さな小さなものだったのですが、それでも立派に野菜の味がして美味しく食べられました。
自分で作ったと思うから、ことさらそう感じるのでしょうね。

とりあえず今回の収穫は終わったので、次に栽培する野菜を検討中なのですが、今回の経験からたくさんのことを学びました。

水のやり過ぎはよくない。
間引きはタイミングが大事。
プランターの大きさも、植える植物によって考えなければならない。
外気温にも注意を払って、時には日陰に、時には日の当たるところに置く。

……などなど、次回に活かせる反省点や教訓がたくさんありました。

今回は、ある視点から見てみると、上手に育ち切らなかった野菜も多く『失敗』だったのかもしれません。
ですが、また別の視点から見ると、
少しでも野菜が実ったし、そして次回に活かせる教訓もたくさん得れた『成功』だったとも言えるでしょう。

『成功体験』という言葉があります。
それは何も、大成功した経験のみを指すのではなく、
極論を言ってしまえば、失敗した経験だって次に活かせるのであれば、成功とみなしても良いものです。

そう考えると我々人生の中で、全ての経験は、結果はどうあれ『成功体験』として捉えることもできます。

悩みや課題を解決する時には、過去の成功体験を使うことはとても有効になり ます。
しかし多くの人は、自分の過去の経験から成功を見つけることを難しく感じられるようです。

少し視点を変えるだけで、どのような経験にだって成功体験になる。
そう思えば、これまでの人生は多くの実りある成功体験の連続と、
そう考えることができるのではないでしょうか。


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2017年7月11日火曜日

子供の叱り方


先日の記事でも書きましたが、藤井四段の活躍により最近将棋ブームが起きているそうですね。
それに伴い、子供に将棋を習わせる親も増えているそうです。

確かに子供の頃から習い事をすることは、子供の教育にもよく、社会性や学ぶ力などを養うにも良い方法です。
多くの親御さんは、やはり子供に優秀に育ってもらいたいという思いがあるのでしょう。 私の子供の頃も、そろばんや公文などたくさんの習い事が溢れていました。

しかし、そんな親の期待も、時には子供の負担になってしまい、逆に子供の将来に影を落とすようことになってしまっては逆効果。

そこで今回は、子供と接する時のコツを一つ。
それは、『叱る時』

子育ての中で、躾や間違いを正すことは必要不可欠となります。
ただ、うまく叱れないという声はカウンセリングの中でもよくテーマとなります。
そこで、このような考え方をしてみると、子供を上手に叱れるようになります。

大事なポイントは、『叱る』ことと『怒る』ことは別だということ。

叱る時に「つい怒っているように叱ってしまう」という親御さんも多いのですが、
実はその二つは全く違うものなのです。

『怒る』とは自分の中にある怒りの感情を表現すること。
その際に、その怒りの感情を子供にぶつけているのであれば、それはただ自分の為に怒っているだけです。
子供の側からすると、怒りの感情をぶつけられているだけで、そこから得るものや教訓を感じられないことが多くあります。

対して『叱る』とはどういうことか。
これは、自分の感情のままに行うものではなく、相手の為を想い、相手の為に必要なことを伝えるために戒めること。
つまり叱るとは、自分の為ではなく、相手の為に行われる行為なのです。

叱られた子供は、しょげてしまったり悲しむこともありますが、きちんと自分の為を想っての行為だということが伝われば、そこに親の気持ちを感じて、素直に受け入れることがしやすくなります。

ついつい混同しがちな、『叱る』と『怒る』。
日常的に子供と接する機会のある方は、子供に対する自分の行動を意識してみてください。
すると、怒った時と叱った時の子供の態度が違うことも感じ取ることができるのではないかと思います。


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